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マワリテメクル

どうも、キハです。

カタカムナウタヒ第五首
ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト
アウノスヘシレ カタチサキ

ヒフミヨイ ・ムナヤコトは前回の記事
現象界と潜象界が周期的に繰り返し、統合され宇宙の根源に統合される。
ヒフミヨイムナヤコトで宇宙の真理を表現してることをお話ししました。

今回はヒフミヨイ とムナヤコトに間にある「マワリテメクル」のお話です。

マワリテメクル

マとワ

マはカタカムナにとって最も重要な図表文字のひとつです。

大円上の小円は「コロ」と言って「マ」の微分量である「マリ」の密度の高い集団だそうです。

???
なんのことかわからないのですが、まぁ、そんなもんだと思ってください。
参考ににしている「カタカムナへの道 潜象物理学入門」は難解です(笑。

「マリ」は自転しながら、大円の円周を公転しています。
公転によって区切られた空間をカタカムナ人は「マ」と言っていたそうです。
漢字で「間」と書くとなんとなく感じが掴めるのかのかな思います。
漢字だけに(笑。

また、「マリ」が運動した空間「マ」の球面上の境界面を「ワ」と言います。
図象文字は平面的に表記されていますが、実は実は立体的なものです。
本来は球なんですが、2次元でみると円に見えます。

「マ」の性質

「マ」には二つの性質があると言われています。
ひとつは「ナギ性」もうひとつは「ナミ性」です。

ナギ性:球形になって凝縮する性質
ナミ性:波動として広がる性質

相対する二つの矛盾する性質が統一する「マ」

マワリ(自転)テ(・・・しながら)メクル(公転)

という過流運動を示しています。
過流運動は、マクロでは太陽の周りを回る地球や惑星、銀河の中心を回る太陽系などですし、ミクロの世界では原子核の周りを回る電子だったりします。

また、ナギ性とナミ性の矛盾は量子論での「観測問題」を思い出させます。2重スリットの実験で発見されてしまった物質の奇妙な特性です。
素粒子は誰も見ていないときは波として観測され、観測すると粒子としての振る舞いをしてしまいます。
なぜこんなことが起こるのか、現在の科学ではまだ説明がつかないのですが、実際に現象として現れるので「問題」として扱われています。

このようなことから、「マリ」とは「素粒子」のことを表現しているのではないかとキハは考えています。
足立育郎著の「波動の法則」ではクォーク(宇宙語でCAU)。
「マ」は中性子や陽子・・・。
おっと、ここに繋げるとさらに訳がわからなくなるので、たまの機会に。

「ワ」と「勾玉」

「ワ」はカタカムナウタヒ80首のうちの1首と15首の中心にある図象
「ミクマリ」と同じですね。
ミクマリは三種の神器の八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)とされ、
陰陽を象徴してるのですが、
「マリ」の公転軌道「ワ」をナギ性とナミ性とういう正反対の性質の統合、それを勾玉のもつ陰陽の世界と表現した。
そんな解釈もできますね。

「ワ」を漢字で
「輪」と書くと「マリ」の軌道を、
「和」と書くと「マリ」性質を。
なんとなく感じが掴めるのかのかな思います。
漢字だけに(笑。 ←しつこいオヤジギャグ


1万2000千年以上の前のカタカムナ文明。
すでに過流運動や素粒子の二面性を知っていた。
それを左脳的な理屈ではなく、直感的な図表文字で表現していたとは!!
さすがです。
現在の我々の文明が史上最高だ!なんていう考え方自体が奢りなのかもしれません。

今回はわかりにくかったですね。
元々が右脳的な直感(アマウツシ)の話ですので、左脳的に言語として論理的にお話しするのにはちょっと無理があるような。
と言いながらも、これからもこの調子ですので覚悟してください(笑。

さて、最後にキハのYouTubeライブから、カタカムナウタヒのヒビキをお送りします。
昨年2020年の夏至の日にライフ配信したものです。
最近はstand.fmは引っ越しをしたのですが、どうも相性が合わず配信が進みません。またYoutubeに戻そうかな?
ごちゃごちゃになった左脳的思考をカタカムナのヒビキでリフレッシュしてくださいね。

最後までお読み下り、ありがとうございました。

氣波 拝。

※参考文献

 関川二郎著/稲田芳弘編
 カタカムナへの道 潜象物理学入門

 足立育郎著
 宇宙からのメッセージ 波動の法則


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