カタカムナウタヒ
カタカムナ は楢崎皐月氏がカタカムナ神社の宮司平十二氏から御神体の巻物を見せてもらい、それをノートに書き写したものが始まりです。
書き写したものは下図のような右渦巻き上に配置された記号でした。
カタカナで振られているフリガナはのちに楢崎皐月氏が解読をして付け加えたものです。
全部で80箇の渦巻きからなっています。
楢崎皐月氏が解読を進めていった結果、興味深いことを発見しました。
・渦巻きひとつで一首の歌のようだ
・歌を構成するひとつひとつの記号は音(発音)を表しているらしい。
そんな感じで解読を進めていくと、そこには驚くべき宇宙の仕組みを表した歌であることを発見しました。
この解読は楢崎皐月氏の直感(アマウツシ)よるもので、学術的なエビデンスはありません。
私、キハが思うにエビデンスなんてものより直感の方がはるかに信頼性が高いと感じていますので、私はこのカタカムナ学説を強く信頼しています。
ヒフミヨイのウタヒ
右渦巻きを構成しているひとつひとつの図象文字と言われ、
そのうち第五首と第六首、最後の5つの記号を除くと48文字でダブりなし。
これはイロハニホヘト48文字もダブりなしで歌になっていますね。
楢崎皐月氏は80首の歌を構成する記号をパズルのように解読し、第5首と第6首に当てはめていったようです。
第五首
ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト
アウノスヘシレ カタチサキ
第六首
ソラニモロケセ ユヱヌオヲ
ハエツヰネホン カタカムナ
図象文字と発声
歌を構成するひとつひとつの図象文字には思念が込められていて、深い意味があり、また、図象文字が作っている単語にも意味があります。
これは深すぎるので、探求すればするほど深みにはまってしまいます。
キハも探求はしているのですが、それには時間がかかりますので、
探求と同時に声に出して身体とに空間に音を響かせることを実践しています。
カタカムナは特に図表=カタチに意味があるとされていますが、
私、キハは音にも大きな意味があるのではないかと直感(アマウツシ)しています。
図象文字がカタチが表す固有振動数もあるのですが、それに当てはめられているイロハ48文字、それには現在の日本語に受け継がれている発音があります。
そこには音のヒビキがあり、ヒビキもそれぞれ固有の振動数をもち、エネルギーがあるわけです。
まるで呪文のように、意味はわからくても音の振動が奏でるエネルギーになんらかのパワーがあると確信しています。
毎日声に出して謳う
図表文字の意味を理解するにはかなりの時間がかかると思っています。
もしかしたら、私が今世の寿命では到底足りないじゃないかと思うほどです。
なので、探求しつつもできるとこから実践することをしています。
夜な夜な毎日、声に出して謳っています。
謳い方に決まりはありません。
かつてカタカムナ人が図表文字を使っていた頃にはあったのかもしれませんが、今は楢崎皐月氏の解読によるイロハ48文字の音があるだけです。
ですから、謳い方は自分のアマウツシで思うままに。
呪文のように唱えるもよし、
和歌のように謳うのもよし。
私キハの場合は神道の祝詞(ノリト)と仏教の声明(ショウミョウ)を足して2で割ったような謳い方をしています。
ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト
アウノスヘシレ カタチサキ
ソラニモロケセ ユヱヌオヲ
ハエツヰネホン カタカムナ
皆さまもピンときたら謳ってみてはいかがでしょうか?
氣波 拝。