
昨今の如何月現環境に対するメタ構築について
導入
妖怪オリエンタルが出た事により妖怪軸サグメがより強化され元々幽霊回避軸サグメも新卒氏が決勝戦などで頻繁に使っている為サグメが圧倒的に現環境だとtier1に入るとは思っている
さらに⑪文霊夢自機という新しいスペルなし軸も出て来て配置変更ロックなども搭載している
そして種族染めデッキ構築強化が増えてきた事により秘封軸も急に来られると対策は難しい
昨今の如何月現環境はかなり混沌とした状態で様々なデッキ構築が入り乱れては何なら増えている
そこで自分は現環境に対するメタ構築を作ってみる事とした

(2024/10/5 紅楼夢前日大阪公認大会使用構築)
デッキ構築説明〜⑫について〜感想
これは妖怪オリエンタルの新規札を加えた上で過去札も上手く使いつつ⑩幽香妖怪軸として組んだものである
まず⑩幽香を自機にする事により相手に圧をかける
そして③⑤⑧回避スペルの②や①をコピーし⑦でアドを取っていくのが主な動きとなる
⑨は基本的に相手への詰めとして採用
(⑦⑧で相手の札効果をコピー出来る為終盤の詰めとしての採用は出来る)
現環境で猛威を振るうサグメや地味に嫌なもこリザを倒す手段として確定撃破札を2枚採用(④、⑥)した上で万が一確定撃破で蟲を倒せなかったとしても蟲メタの⑪を採用
そして個人的にデッキ構築のアクセントとして採用しているのが⑫である

この⑫は「回避判定時に相手札が㉑以上であれば数値に関係無く撃破出来るという」札である
数値が㉑以上になる形として⑨+⑫、⑩+⑪・⑫、⑪+⑩・⑫、⑫+⑨・⑩・⑪の8択(自機数値+守護札数値)と⑨+⑫、⑩+⑪・⑫、⑪+⑫(守護札数値+守護札数値)の4択があり(捨て札⑥美鈴+⑧紫の⑪+⑪と⑫+⑫の同数値はごく稀なので基本考えないものとする)12択(稀な場合含め14択)ある中で高数値札を2枚弾幕攻撃しないといけないのはあるものの⑩アリス魔術師や⑩天狗等の高自機(⑩〜⑫)相手やサグメのように特殊能力効果により1枚は確実に中央守護札に⑫が確定している盤面ではかなり撃破はしやすい状況となっている
ちなみに自機狙い弾幕攻撃と守護札2枚弾幕攻撃を選択出来る点で択が作れる為終盤相手札配置次第ではグレイズ勝利にも持ち込める強みはある
一応効果を使っていたとしても⑫弾幕としても適応はされるので⑫以下だった場合は倒せるが⑬〜⑳までの数値は耐えられてしまうのが少々難点といった所か
それを考慮しても⑫弾幕攻撃を打ち得と考えた方が良いだろう
⑫の条件として自分の自機が⑩以上というかなり緩めな条件なのでいつでも奇襲を仕掛けられる
大半のデッキに対してそれなりに有利対面を取りやすいので扱いやすいかと言われれば別だが対応は出来る
一つ理にかなっている事を言えばいわば択の押し付けと言った方が分かりやすいだろうか⑩で妖怪札が溜まるとこの札で自機狙い弾幕攻撃をした際に相手守護札の⑨以下が含まれていた場合数値に関係無く撃破出来るのと⑩の為に最後まで高数値札を出し渋ったとしても⑫で撃破出来る状態を作れる事だろうか
ただしこの構築の明確な弱点として3枚しかない回避スペルをちゃんと踏まれないといけないか①⑦を上手く回せないとアドが取れずにそのままジリ貧になって負ける事は全然ある
後捨て札メタ構築や秘封軸に対しての耐性は全くもって無い
(秘封軸は案外⑤蓮子さえ倒せばどうにかなるかも?、捨て札メタは⑥女苑や⑤早苗だけならギリどうにかなるが他札では対応が困難である)
妖怪軸とは言えどサグメばっかりに注目がいきがちなので⑩幽香妖怪軸も増えてくれて良いんだぞと内心思っている
(多少なりは構築幅あるし変更しても良いので)
でもこのデッキ構築は個人的に現環境メタ的な側面もありつつマイナー札も入っており確定撃破という多少不確定要素も盛り込んでいるので思ったよりは結構楽しいデッキでもある
(①による数値当ても含めかなり使用難易度自体は高くピーキーだが)
⑫再度回収して気持ちよくなりたいとかもっと博打したいって言う方には⑨幽香を⑨駒草にする事をおすすめします(投げやり)
回収出来れば強いけどもっと不確定要素増えるのでそれこそ運ゲー妖怪デッキかもしれない
⑫だけでも構築の中に入れてみるデッキ検討をしてみては如何だろうか