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【CCNA用語】DHCPとDSCPの違い
こんにちは!🏙️
satoです(^^)
今日の学びは、
『DHCP』と『DSCP』の違い
についてです。
『DHCP』とは、
●「Dynamic Host Configuration Protocol」の略称で、日本語訳で「動的ホスト構成でのお約束事」という意味
●PCなどの機器にネットワークへの接続に必要となる「IPアドレス」や「サブネットマスク」などの情報を自動的に割り当てるためのプロトコルのこと。
●DHCPサーバとDHCPクライアントから成り立つ。
●トランスポート層に「UDP」を使用。
『DSCP』とは、
●「Differentiated Services Code Point」の略称で、日本語訳で「差別化されたサービス文字コード番号」という意味です。
●IPヘッダ内のToSフィールドを使用した「IPパケットの優先度を表す」ものです。※IPパケットの優先度を表すものには、もう一つ「IP Precedence」というものもあります。
●DSCPでは、ToSフィールド(8ビット)の前半「6ビット」を使用します。この6ビットの内、前半3ビットは「優先度」を表し、後半3ビットで「破棄されやすさ」を表します(後半3ビットの最後のビットは常に「0」となります)。
●DSCP値の数値が大きくなるほど、優先度が高くなります。
●DSCPは、IP Precedenceよりも細かい優先度分けができます。※IP Precedenceは「0~7の8段階」だが、DSCPは「0~63の64段階」の優先度を定義することができるため。
●DSCP値により転送処理を決めることを「PHB」と呼びます。
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