【CCNA用語】DHCPとDSCPの違い 4 [IT用語の発信]satoの学び場 2023年4月25日 13:28 こんにちは!🏙️satoです(^^)今日の学びは、『DHCP』と『DSCP』の違いについてです。『DHCP』とは、●「Dynamic Host Configuration Protocol」の略称で、日本語訳で「動的ホスト構成でのお約束事」という意味●PCなどの機器にネットワークへの接続に必要となる「IPアドレス」や「サブネットマスク」などの情報を自動的に割り当てるためのプロトコルのこと。●DHCPサーバとDHCPクライアントから成り立つ。●トランスポート層に「UDP」を使用。『DSCP』とは、●「Differentiated Services Code Point」の略称で、日本語訳で「差別化されたサービス文字コード番号」という意味です。●IPヘッダ内のToSフィールドを使用した「IPパケットの優先度を表す」ものです。※IPパケットの優先度を表すものには、もう一つ「IP Precedence」というものもあります。●DSCPでは、ToSフィールド(8ビット)の前半「6ビット」を使用します。この6ビットの内、前半3ビットは「優先度」を表し、後半3ビットで「破棄されやすさ」を表します(後半3ビットの最後のビットは常に「0」となります)。●DSCP値の数値が大きくなるほど、優先度が高くなります。●DSCPは、IP Precedenceよりも細かい優先度分けができます。※IP Precedenceは「0~7の8段階」だが、DSCPは「0~63の64段階」の優先度を定義することができるため。●DSCP値により転送処理を決めることを「PHB」と呼びます。最後まで読んで頂きありがとうございます😊もしこのブログが良かった方は「フォロー」や「いいね!」をして頂けますと嬉しいです!また明日もIT用語を発信していきますのでお楽しみ〜👋 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #IT #IT用語 #ccna #ccna用語 #DHCP #DSCP 4