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【CCNA用語】LLQとは...

こんにちは!⛱️
satoです(^^)


今日の学びは、
『LLQ』についてです。

『LLQ』とは、

●「Low Latency Queuing」の略称で、日本語訳で「低遅延待ち行列」という意味です。

優先的に送信するプライオリティキューと、クラスごとのキューを使用するキューイング方式のこと。プライオリティキューのパケットは優先的に送信されますが、そのキューだけが優先的に送信されるのではなく、帯域幅の制限をかけることで他のキューにも順番が回るようにしています。

●一般的に音声関連のトラフィックをプライオリティキューに格納させます。

●LLQは、「CB-WFQ」のキューイング方式に「PQ」のキューイング方式を追加したキューイング技術のこと。LLQでは「CB-WFQ」のように各キューの帯域幅を保証しながらも、「PQ」のように特定トラフィックを最優先処理させることができます。現在の企業ネットワークで最も主流なQoSのキューイング技術と言えます。

●LLQの特徴は3つあります。1つ目に、管理者が定義できる複数のキューを使用します。2つ目に、プライオリティキューと各クラスごとに(キューごとに)最低保証帯域を指定できます。3つ目に、「PQ」と「CB-WFQ」を組み合わせたような技術になります。

●ルータで最も使用されているキューイング方式は「LLQ」です。


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