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本好きにオススメ!名古屋の「文喫」の居心地が最高だった件

この日、私は名古屋に用事がありました。数日後に会う姪っ子のために、彼女が好きなお菓子を買うのが目的です。

お菓子以外に特に買いたいものもないし、買い物自体はすぐに終わってしまいそう。せっかく名古屋に行くのだから、喫茶店巡りでもしようかな、と「どうやって名古屋で過ごすか」を考えていました。

そこで行きたい喫茶店をいくつかピックアップ。午前に1件、午後に1件喫茶店に行って、noteの記事を書いたり、読書をして過ごそうと計画しました。そして、朝から文喫に行くことに決めたわけです。

文喫の名古屋栄店を知ったのは、中日ビルのリニューアルの際に訪れたとき。「なんて魅力的な本屋さんなんだろう!」と思いつつも、混雑が少し落ち着いた頃に、一人でゆっくり行こうと心に決めていました。

今回の記事は、私が文喫を訪れたときの記録です。
かなり主観的な内容ですが、これから行かれる方の参考になれば嬉しいです。


文喫とは

本と出会うための本屋というコンセプト。
入場料を支払うと有料エリアで過ごすことができます。

置いてある本は読み放題。
全国で六本木、福岡天神、名古屋栄の3店舗があるようです。


受付を済ませモーニングサービスを頂く

朝8時過ぎ。私は中日ビルに到着。
文喫へ直行しました。

まずは受付の方に文喫の使い方を簡単に説明してもらいます。

・有料エリアで席の移動は自由
・置いてある本は読んでOK。ただし沢山持ち出さないこと
・モーニングサービスでトーストがついてくる
・フードの持ち込みはNG
・フリードリンク

受付を済ませた後、私は有料エリアに向かいました。エリア内を歩き回り、作業ができそうなスペースを見つけて荷物を置きました。そして、モーニングサービスのトーストを注文しに行きました。

文喫のモーニングサービス

席の移動が自由とのことだったので、モーニングサービスは作業場所とは別のエリアで楽しむことにしました。エリアごとにインテリアの雰囲気が異なり、その違いを楽しむだけでも価値があると感じました。

今回の滞在では利用しなかったけれど
このエリアも気になります

ワークスペースで記事作成にとりかかる

モーニングをいただいた後、私は作業場所に戻りました。電源とWi-Fiが完備されていて、とてもありがたかったです。

この日、私はnoteの記事を2つ作成する予定でした。早朝で人が少なかったこともあり、作業に集中することができました。

喉が渇いてもフリードリンクがあり、すぐに飲み物を取りに行けるのも良かったです。

特に嬉しかったのは、コーヒーの種類が豊富で、デカフェのドリンクがあったこと。カフェインを摂りすぎずに済むのが助かりますね。


本読み放題なのが嬉しい

作業が一段落したところで、私は本を読むために席を変えました。
読んだ本は、いしかわゆきさんの「聞く習慣」。

インタビューライターとしての心構えや人に質問する前の準備など、参考になる部分が沢山ありました。

そして読書に使ったのはこちらの空間。
めちゃくちゃ落ち着けました。


なんと再入場ができる

モーニングを食べ、noteの記事を書き、本を1冊読み終えた頃には、時間はすでに正午を過ぎていました。

お昼ご飯を食べてから次のカフェに行こうと思い、会計へ向かいました。この時点で滞在時間は約4時間。1日の最大料金を支払うことになりました。

そして店員さんから、まさかの一言が。

「再入場する際は、このレシートをご提示ください。」

最大料金を支払った場合は、再入場ができるようですね。これは嬉しい誤算でした。午後に予定していたカフェに行くのはやめることにしました。まずは中日ビル付近でお昼を済ませ、姪っ子へのお土産を買ってから、再び文喫に戻りました。

文喫に戻ってからは、撮った写真の整理をしたり、写真のアイデアになりそうな本を数冊読みながら、ゆったりと過ごしました。

再入場したときに利用した場所。
外の景色を見ながらの作業も良かったです。

実際に分喫に行ってみて

行く前に想像していた以上に快適空間でした。

途中で中抜けしたものの、8時間弱は滞在したんじゃなかろうか。
居心地が良過ぎて、長居してしまいました。

作業に集中したい時や落ち着いて読書したい時に良い空間だと思うので、また行く機会を作りたいと思います。

今回の記事はここまで。
最後まで読んで頂きありがとうございました。


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