工場長を深ぼってみた!|社員インタビュー
こんにちは!SATO COMPANYの深堀です。
SATO COMPANYのリアルをお届けする「ふかぼりっ!!」
その名の通り、会社で働くみんなを深ぼってみよう!というコーナーです。
「工場で働くのって大変そう…」
「不器用でも大丈夫?」
「具体的にどんな仕事をしてるんだろう?」
私が実際に入社前から気になっていたことをはじめ、SATO COMPANYのありのままをお届けできたらなと思います!
記念すべき第一回は、浦和工場の工場長・一関を深ぼっていきます!
工場での初めての仕事
もちろんです。ネイラという釘を打つ機械を使って、四六判サイズのパレットを作ったのが最初ですね。
参考:四六判パレットってなに?
すのこのパレットを作ったんですが、あれって見た目からして作るの簡単そうなんですよね。でもいざ作ってみると、木の板の向きだったり考えることが多くて、苦戦したのを覚えてます。
はい、今では最初の倍くらいの速さで作れるようにはなったんですが、慣れるまで1年くらいはかかりましたね。最初はパレット製作の先輩が丁寧にコツやポイントを教えてくれたので、焦らず仕事できて助かりました。
工場での一日
工場長になってからは、情報の管理と共有がメインって感じです。
なのでまずは来ている注文の納期や内容を確認し、工場のメンバーに振り分けるところから始まります。パレットの製作業務も工場長になる前よりは減りましたが、1日の半分は製作に時間が取れてますね。
製作・仕分け・事務 色々やったみた
はっきりとは覚えていないんですが、おそらく9年目です笑
いえ、最初は美女木デポで回収してきたパレットの仕分けの仕事を2年くらいしてました。そこから浦和工場に移動してきたんですが、間に1年くらい事務の仕事もしてたりと、色んな分野を経験しました。
今でこそ自分は製作の仕事に落ち着きましたが、やってみて初めてわかる楽しさなんかもそれぞれの仕事ごとにありましたね。
製作の楽しいこと・やりがい
部品をぴっちりと整えて綺麗に作れた時ですかね。綺麗にできあがった商品を眺めている時は達成感があって、なんとも言えない魅力があります。単調そうに見える製作業務ですが、パズルゲームの要領で1つ1つ楽しみながら作ってます(笑)
特に好きや得意というわけでもありませんでした。ただ意外と几帳面なのか、やるなら綺麗に作りたい!ってこだわりは他の方よりはあると思います。
どこを特に丁寧に作ればお客さんに喜んでもらえるんだろう、怪我をしにくくなるだろう、といったちょっとした気遣いを大切にしています。どのパレットもぱっと見同じように見えるんですが、よくみると雑な部分があったり、使う人に優しくないものもあったりするんです。
工場長の大変なところ
やっぱり、情報共有のところですかね。人によって解釈の違いとかもあるので、情報をうまく伝えられないとしわ寄せするように歯車がずれてしまいます。6月から工場長になって、「いかに情報を適切な形で伝えるのか」ということに日々頭を悩ませています。
情報伝達がうまくできてない時って、1対1で話している時がほとんどなんです。なので、解釈や理解を統一するために、関係する人それぞれではなくなるべく複数人で話し合うようにはしていますね。まだ意識し始めたばかりなのですが、少しずついい方向に動いていると思います。
印象に残ってるエピソード
初めて物流用のパレット以外の製品を作った時が印象に残っています。
うちには「マルパ」というパレットを活用した家具やインテリア製品を提案するブランドがあるんですが、当時は前工場長がメインで制作を担当されてました。そこで注文が重なったタイミングがあって僕もサポートに入り初めて作ることになったんですが、前工場長の綺麗な仕上がりを見てたこともあって、ミスが許されないような雰囲気というか。すごい緊張感の中で、今までの比じゃないくらい丁寧に作らなきゃと、色んな考えをめぐらせながらなんとか作りきったんです。
無事作り終えられたことも嬉しかったんですが、何よりもその作ったものが実際に使われている写真を見た時に、ものすごく感動したんです。物流用パレットではそういうシーンがあまり見れないので、自分の作ったものが生活の一部になっているのを見た時は、何かグッとくるものがありましたね。
格子パレットですね。これをきっかけに、もっといいものを作っていこうという前向きな気持ちになれました。僕は物流パレットがメインですが今でもたまにサポートに入ることがあって、その度に新鮮な気持ちで緊張感を持ちながら楽しく作らせてもらってます。
仕事のモチベーションは、意外なところからも
確かに積み木やピタゴラ装置とか子供向けの遊び場を提供してるので、接する機会は多いですよね。でも、僕は座ってるだけですよ笑
ほんとにそうですね。なるべく怪我しないような設計で作ってはいますが、遊び方一つで怪我に繋がりかねないので、普段とは違った緊張はありますね。
そうですね。実際に使っている、活躍しているシーンを見ることが、今の仕事のモチベーションに大きく繋がってると思います。
最後にひとこと!
物流面での貢献だけじゃなくて、木材の魅力を再認識していただけるようなアイテムを作っていきたいですね。お客さんに納得してもらえるような商品を作り、お客さんが増え、国産材を使う場面が増える、そんなサイクルが作れるよう頑張っていこうと思います!
今回は工場長の一関を深ぼっていきました!
木製パレットの会社で働くのって、どんなことするんだろう?の疑問に少しでも参考になればいいなと思っております。
SATO COMPANYでは、一緒に働ける仲間を募集していますので、ご興味がある方はお気軽に問い合わせください!
工場の見学からでも大丈夫ですよ〜!
[募集詳細]
勤務:週2〜OK! 8:00~17:00(実働7時間20分)
午前のみ、午後のみも可
時給:1,700円
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