スポーツジムの筋トレと自宅での筋トレ。そのモチベーションの維持は。
４月上旬の緊急事態宣言によりスポーツジムは休業し、そして６月初めに緊急事態宣言解除によりスポーツジムは再開しちょうど一ヶ月経過しました。
スポーツジムが休業している間は、仕方なく自宅での”軽い”筋トレに励んでいました。
自宅筋トレでどんなトレーニングをするか？といえば、いわゆる「自重筋トレ」です。そしてダンベル（10kg～20kg）でできる筋トレです。
自重筋トレでは腕立て伏せ、上体起こしの腹筋、自重スクワットという類です。自宅ではぶら下がる場所がなかなか無いので懸垂は難しいですね。ダンベルでは、腕や肩の筋トレです。
私はジムでの筋トレ歴もそろそろ丸35年になりますが、何度か気が緩るんで、ジム通いをサボっていた時期もありました。それでも細々と自宅筋トレを続けていて、ちょうどその頃に買ったダンベルを捨てずに残していたので、今回の自宅筋トレで役に経ちました。
さて、スポーツジムでの筋トレと自宅での自重筋トレとの大きな違いは何でしょう？
やはり、スポーツジムは筋トレマシンやフリーウェイトが充実（重量、種類）しています。
自宅で揃えられない事も無いですが、普通の人でそこまで揃える人はなかり特殊です。
私はもう歳（50歳代後半）なのであまり高重量で追い込む事はありません。
とは言っても自重筋トレやダンベルだけでは物足りなく、ワークアウト感がなかなか得られません。
ワークアウト感が得られ無いのは、重量だけの問題ではなく、筋トレへの「モチベーション」が低いのもあります。
自宅での筋トレでは、TVを見ながら、だらだとなんとなく続けてしまい時間をかけているわりには追い込めていないのです。
スポーツジムでの環境では周りに筋トレに励んでいる他のトレーニーの方々がいるので、そういう環境にいるだけでも刺激となりモチベーションが高くなっていると思います。
当然、トレーニング中の集中力も上がります。
新型コロナウイルスの影響で、自宅筋トレ、自宅フィットネス用具が売れているようですが、それらを購入した人はどのように自宅筋トレ、自宅フィットネスのモチベーションを維持し、継続しているのか、とても興味があります。
スポーツジムならモチベーション高く継続できるか？ というとそうではありません。以前にも記事に書きましたが、スポーツジムに新規に入会した人で、１年後も継続できている人は１割もいません。私の感覚だとせいぜい２～３％程度です。この現象は35年前から変わらない「不変の法則」ですね。
今回のスポーツジムの約２ヶ月の休業で、辞めてしまった会員さんも沢山いるように感じます。再開後にスポーツジムで見る顔ぶれは昔から見る常連さんばかりで、新顔のメンバーはほとんど見なくなった気がします。
モチベーションを維持しやすいスポーツジムでもなかなか継続できないのに、自宅筋トレ／自宅フィットネスを継続させるのはなかなか大変です。
何かしらの動機で始める事（ジムに入会とか、用具を買い揃えるとか）は簡単ですが、継続させる事は大変なのです。
前回の記事で紹介した日々の「体組成計」での計測と記録。
意外とこんな事でも継続のモチベーションになっている事に自分でも気が付きました。
ダイエットでも「食事内容や体重を日々記録する事」が非常に有効だという話を聞いた事がありますが、よくわかります。
最近では、SNSに日々の記録を公開している人がいますが、SNSに公開する事で、周りの人から監視されている状況に自分を置くことで、継続のモチベーションになるのでしょう。
日々の記録ではなくても、時々、私がこのNoteに記事を書く事もモチベーションのひとつになっています。
そして、人が書いた他の筋トレネタのNote記事を読んだり、Youtubeの筋トレ動画をみたりして、それが刺激となってモチベーションにもなっています。
こう思うとSNSが当たり前になった今は、昔に比べてモチベーションの維持がしやすい時代なのかもしれません。
下図は、前回紹介したタニタ体組成計での最近一ヶ月のデータです。
４月の緊急事態宣言後、スポーツジム休業で減少していた体重や体脂肪もスポーツジム再開後のここ一ヶ月は、横ばいです。体重が減っては戻っているのを繰り返しているは週２回は、ガッツリ食べる日（ランチ焼肉バイキングとか）を設けていて自粛解除で食べ放題の飲食店も再開したのも大きいですね。
そもそも減量を目指していたわけではなかったので、体重減が横ばいになっているのは良いとして、筋肉量を今年初め頃のレベルに戻したいと思っています。
グラフを見ると今年初め頃に比べて、体重は約３kg減に対し筋肉量は約１kg減。当面の目標は、筋肉量を戻してし体脂肪率を11％台まで落とす事かな。。
こんな感じで目標をNoteに書いて公表する事も、目標を目指すモチベーションになります。