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私だけが幸せを感じていても、それは違う。

私は旦那さんと息子、娘の四人家族です。私にとって、家族はかけがえのないもので、これを大切にしたいと思って過ごしています。

息子が不登校になった時も、旦那さんと意見が合わなかったり、息子を優先にするがあまり、娘ともコミュニケーションが取れていない時がありました。

その時も、私が頑張らないと家族がバラバラになってしまうと必死でした。旦那さんに対しても、揉めても話し合いもそこそこに謝ってみたり、娘にもごまをするようにわがままにも応えてみたり。

家族を大切にしたいという思いは、私自身の経験からくるものではありますが、とにかく守りたい思いが強かったのです。

今思うとその時は、家族四人という形にこだわっていただけで、そこに一人一人が幸せでいるかと言うのが抜けていたと思います。私が幸せな形を作ろうとしていました。

だから本当は幸せだったかと言えば、そうではなかったのかもしれません。思い込もうとしていただけかもしれません。私だけが幸せだったのかもしれません。

今、私は心から幸せです。それは、旦那さんと話し合って、夫婦の中で幸せを共有できたことが一番大きいですが、子どもを含めて、家族一人一人が幸せでいるのが伝わるからです。

普段は、それぞれがそれぞれの場所で、いろんな出来事の中で、嬉しかったり、悔しかったり、楽しかったり、悲しかったり、たくさんの感情を感じていると思いますが、家庭が安心できる場所であって、そこで幸せを感じ、心の充電を満タンにできたら、何があっても大丈夫だと思う気持ちになると思います。

それを作るのが、家庭の中において、私の役目です。そのためには、まずは私が私を満たしてあげることが大事で、そこから全てが始まります。

自己理解をしていく中で、自分を知れば知るほど、自分の感情の動きのパターンも知ることができて、自分を満たしてあげることもわかってきました。

自分が満たされたら、次はまずは身近な家族を満たしてあげて、さらにその輪がどんどん広がっていけたら、素敵ですね。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

ひとりごと
私だけが幸せでも、それは本当の幸せではないんですよね。家族でいる以上、みんなが幸せを感じられてこそ、私も胸張って幸せだと言えるような気がします。



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sato/元不登校の母/さとねぇさんの相談所
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