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元不登校息子の負けず嫌いは私ゆずり⁇ だけど、悪くないと私は思う。

昨日の息子との電話で。

私「今日どうだった?」

息子「友達とも結構、会話できたし、勉強も思った通りにやれたし、良かったんだけど。一つちょっと気になることがあって、、、」

私「どうしたの?」

英語の時間に、スマホを使ってゲームをしたらしく、それが息子はずっと2位だった。1位の子は、模試でも英語の点数がすごくいい子だから、負けても仕方ない。でも、自分は本当は一つ上の学年だし、1位になりたかった。

しかも、ゲームの登録名が自由だったから、息子は本名じゃなく、ふざけた名前にしたために、みんなに2位誰だ?みたいに言われた。あえて、正体を明かさなかったけど、名前でやっていたら、自分の評価が上がったかもしれない。

と言う内容で、モヤモヤしていたらしい。
うん、負けず嫌いの息子らしいと思ったけど、この話を一通り聞いていて、気付いた。前の息子なら、もっと悔しさ爆発していたはず。泣いていたかもしれない。それなのに、何この冷静な感じは 笑。

それを息子に伝えた。息子、そうかもと一言。

そして私は息子に伝えた。

「最初にさ、今日は友達と会話できたし、勉強もはかどったって言ってたでしょ?だからだと思うよ。他で充実してるから、気になることがあっても、気持ちが分散できているから、前みたいに気持ちがそこまで揺さぶられないんじゃない?

前は、学校が充実していないから、うまくいかないことがあると、そこばかりに気持ちが集中してしまって。悔しさが爆発していたんじゃないかな。」

息子「うん、それはあるかもしれない。でもさ、僕それをバネに頑張れるから、別にいいんだけど。」

負けず嫌いをバネにできる。まさに私。同じだ 笑。

本当に成長したなと思う。ちゃんと、自分がモヤモヤしていることを説明できていたし、それが理由だと自分で理解できているし、さらに、それをバネに頑張ると次の展開まで持っていけてる。

負けず嫌いが他者との比較の上にあることだから、それを理由に頑張ることがいいのか、悪いのかは分かれるところだと思うけど。

私も、基本的にはバネにするタイプだし、頑張る事によって、過去の自分を超えると言う意味では、ライバルは自分だと思うし。だから、負けず嫌いであることは私はいいことだと思っている。

親子って変なところが似るもんですよね。息子の気持ちがわかるだけに、私も息子の立場なら、悔しかっただろうなと思ってしまう。

私「次、名前変えられるなら、本名にしたら?」

息子「いや、あえてこのままにしておいて、最後に種明かしする」

おー、なかなかやるじゃないの 笑。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

ひとりごと

この負けず嫌いの話になると、数々のエピソードがある息子。でも、それをうまく利用できるようになるなら、ホント最強かなと思う。以前の息子なら、相手のことを悪く言ったりしていたけど、昨日の息子は相手のことを認めている感じだったから。成長しましたね。


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