息子の誕生日に思うこと。

17年前、息子が生まれて、私はお母さんになった。気ままに自分のことだけ考えていた時とは違い、常に息子と一緒の生活。生まれたばかりの息子を前に、しばらく不思議な感覚だったことを覚えている。自分の子供なんだけど、信じれられないというか　笑。ホント不思議な感覚としか言い表せない。

そこから、私はどこかでいいお母さんじゃなきゃいけないと思っていたのかもしれない。育児雑誌やネットを見て、みんなこんな感じなんだー、私も頑張らなきゃって変に気負っていたような気がする。

よく息子を連れて、子育て支援センターや同じぐらいの年齢の子が集まるようなところへ遊びにも行っていたけど、どこか他の親子と比較して、もっとこうしなきゃいけないとか思っていた。必死だったな、懐かしい　笑。

息子の成長とともに経験することは、全て初めてのことばかり。それは今でもそう。初めて高校生のお母さんをしている。

その点、娘は気楽なものだ。全て息子で経験している分、かなり手を抜いているところもある。それはママ友の付き合いにも表れている　笑。もちろん、男女の違いもあるので、息子の時とは違う悩みもあるけど。

息子が不登校になって、今までの子育てを振り返った時があった。その時はもっとこうしたら良かったのかなとか、気持ちがネガティブモードだったので、後悔ばかりしていたと思う。

でも、今は一生懸命いいお母さんを頑張っていた自分を愛おしく思う。よく頑張ってた、えらい！その時があって今がある。ありがとう、私。

そして今の私、頑張ってるね。私らしくステキなお母さんだし、結構イケてると思う　笑。娘からは一緒に推し活できて嬉しいと喜ばれるし。息子からは、どう思われてるんだろう、いつも喋ってばかりいるうるさい母さんだと思われてるかな。

とにかくお母さんになって17歳の私ですが、これからも自分らしい母さんしていきます。息子、お誕生日おめでとう。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

ひとりごと
この時期、日が暮れるのも早く、赤ちゃんの息子と二人でいても、時折寂しいなと思うことがあったのを思い出しました。寒い時期だから、外に連れて出歩くのも不安で、うちにいることが多かったから。
そんな時に、妊婦の時に病院のマタニティビクスで仲良くなったママが息子くんと遊びに来てくれていました。8月生まれだったので、少し先輩なママから聞くお話がすごく参考になったし、何より話し相手になってもらえていたことが救われていました。その時の情景が浮かぶ、、、なつかしいな。