今を精一杯生きる
今日、2度目になる萬田緑平先生の講演会を聴いた。
彼は、最後こそ本人の意思で生きたいように生かしてあげたい。
死は怖いものでもなく、縁起の悪いものでもない。
病院で死にたくないと思えば、それを全力でサポートし続けている。
ただ、家族やまわりの人、キーパーソンとなる人々が、患者さんにたいして、今までありがとう。って伝えることを条件のひとつにしているらしい。
人は必ず死んでいく。
お別れは辛い、悲しい、さみしい。
だけど、萬田先生が関わった家族は、みんな悲しみはもちろんあるけど、とても晴れやかな顔をしている。
患者さん本人も、死を自然と受け入れてくれてるような、穏やかな顔をされていた。恐怖やがんばらなくちゃと言うものではない。
笑ってあの世の話をしている。
病気であるなしに関わらず、家族や友達がやりたい!と言ったことは応援してやるのが、本当だ。と先生はおっしゃった。
まさしく!
そうありたい。
あれはダメ、それはダメ、そんな考えじゃダメ。。。
そう言わずにサポートし合いたいものだ。
してもらうには、やっぱりこちらからだよね。
何でもかんでもやはり自分が選択して良い。
勇気が必要なときもある。
やらずに後悔より、やって後悔。だね。
そして、終活は、誰もがやった方がいい。
どんな最期を迎えたいか。
伝えたいこととか、残してもらえるとありがたいなと感じている。
ありがとうは、生きているうちにしっかり伝え合おう。
関係性があたたかいもので深まるよ。
今そこにあるよ。
声に出して言ってみよう。
ありがとう。
感謝しているよ。
おやすみなさい。