建設業の女性の苦悩
今もどこかで、建物が建っている。
その中で、見かけるのは男性の職人や監督ばかり。
女性なんてどこにもいない現場もある。
このことに関して、建設業は何も思わないし、周りもそれを良しとしている。結婚して、出産して、現場を去っていく女性たちは沢山いるのは確かだ。
男性も建設業は離職率が高いはずなのに、女性の建設業の離職率はもっと高いと思う。
前職の職場で、事務をやっていても、生理休暇を取得しない方が良いなどの風潮があったので、女性が休む環境は難しいんだと思った。
現場なんて特に、女性が活躍できる場なんて無いのが常で、何時も手伝ってくらいの感じでものを言われることが多い。
女性にとって建設業とはいずらい環境そのもので、生理が重い人なんて特に邪険に扱われ、迷惑がられるのが落ちだ。
それで、職場を離れることを選択する以外なく、悲しい思いをし続けるだけになる。
この状況をただ見ているだけでは、変えることはできない。
建設業は、休むことに対して、とても嫌がられ、煙たがられる傾向が強く、上司に対してそのことで、叱られたりする。
現場監督の代わりになれる人なんていくらでもいて、できなくはない。それなのに、現場が回っていくようにするには、朝のミーティングから入らなければいけないことがある。
だから、休暇をとることに働きかけることができるのは、休暇を週休2日必ず取得できる環境をどう作ってやるべきか、また、残業が多く、管理が難しいことが多いのだ。
管理をどうすれば、簡単にできるか、職人をどうすれば管理できるのか。管理が毎日居残りでやっても、終わらない時もあるぐらいだ。
IT化を図ったものもあるけれど、そうではないものでもどうやって管理業務を簡単にしていくかが課題としてでてくると思う。
今や国土交通省が推奨しているものが何もない以上は、管理業務の効率化をどう図るかはとても重要なことだと考える。
だから、残業が増え、居残りでやらなければいけないことが増える。
管理業務の効率化を国土交通省推奨でどうやっていくべきかを考えてやっていくべきだと考えます。
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