人との距離間

 学生時代に友人という距離間で悩む人がいました。

 友人なんだけど、手紙でも一言一句読んでいなかったら嫌なひとで、どうしても、気に食わない点があれば、ストレートに物申し、直してくれと言われてしまいます。

 なぜか、一緒にいれたことが不思議でした。実際、自分の距離間が人と近すぎのが苦手なのかと悩むところがありました。

 でも、人間関係に悩むことは、人生の中で、皆あることだなと思います。そうして、妥協点を見つけることが難しいと感じると、自分が譲るしかないなと、変な大人ぶり方をしてしまうことがありました。

 人とフィーリングで話しているわけでは無いはずと自分では思いこんでしまうことが多々ありました。本当に、自分は人と感覚がずれているのかと悩むことがあります。

 また、同じ感覚を持っている人でなければ、分かり合えないのかと悩むことがありました。人との距離間というのは、大人になるにつれて難しくなるなと思うことがあります。

 人には人の事情があり、子育てや介護などがあり、どうしても行きたくても、予定をとることが難しいなと感じることがあります。

 人が大事な何かの時に邪魔しては失礼だなと思うこともありました。人の生活に支障のないようにどこまで、誘っていいものかも悩むことがありました。

 しかし、近すぎると、一緒に居なきゃいけない感覚になります。人間関係を拗らせたくないあまり、言いづらいこともありました。

 実際、自分がどうあれ良いように見られたい一心でそうしてしまうのか悩むこともありました。

 人との距離感を図ることの作業は日常の中で、普通にしてしまうことになります。人や友人でも、あまり失礼のないように振る舞わなければと必死になる自分がいます。

 実際の自分はだらしないところが多々あるのに、なぜこのようにその時ばかしはやれてしまう自分がいるのが不思議だなと思うことがあります。

 人間関係の悩みは、尽きないものですが、人との距離間を考えても、わからないことや、変わらないことはあります。自分で悩んでいることは、気にしている人もいますが、いない場合もあります。

 気にしないようにいきることができれば問題は無いのでしょうけれど、ストレスに感じることはそんなところでもあるんだなと思いました。

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