生み続けて、思うこと

 自分の絵について、盗作され、クリエイターぶって売られたことは無いだろうか。

 私は、最近その事実を知った。自分のSNSに何げなくあげた絵に、変な加工を施し、売ってくる人々がいることをそこで知った。

 その人たちは、生きるためにしょうがないなどということを必死でいってくるのだが、人の生み出した作品をないがしろにし、挙句の果てには、掲載していることが悪いとまでいう。

 これでは、イタチごっこでしかなく、自分たちが絵を描いていたことすら忘れたいと思う。

 こんな人たちの明日のご飯になってしまうなんていうのは、本当に耐えがたい。自分の作品、自分の絵がもし同じことになってしまったらどうなってしまうのかということまで問いただしたくなる。

 明日のご飯が欲しいなら自分で稼げばいいと思うのになぜ、自分の絵だと言い張れるのかが、わからないくらいに嫌だ。

 さらに、頭を悩ましてしまうのが、文章をこう書いていても、奪われてしまう。自分の考えすら奪われる人生があっていいのかわからないくらい嫌だ。

 何でも、歌も、声も、考えも、文章も奪われ、挙句の果てには、咀嚼音や、小便の音までもそうされてしまってはかなわない。これは、有名になれば、なるほど高く売れてしまうのでこれまた不思議なもので、これで、生計を立ててやっていくというのならば本当に迷惑でしかない。

 人のことを何でもかんでも追い回し、関わらないの意思表示をしても、インターネットという媒体で何でもかんでもやってこられて、自分の意志とは正反対の物になってしまうから問題になってしまう。

 だから、これらのことから気を付けて欲しいことは、すべてを放棄するより、著作権問題や、人権侵害として取り扱っていくべきでは、無いのかと思ってしまったくらい嫌なので、もう少し取り締まりを強化するのではなく、インターネットで、特定のサービスで、自己で管理できる何らかのシステムができてくれないかと思う。

 これから、絵を描いて投稿したりする人は、自分の絵だということをはっきり主張すべきだと思います。

 これで、引き下がってしまうくらいなら、自分の絵はそこまでだったと、諦めないで描き続ける権利というものや、人権というものを考えた上でやって欲しいものだと思う。

 こんなので引っ込んでしまっては、自分の絵の才能がつぶれてしまうので、簡単にあきらめるより、戦って欲しいと思う。

 その先に、自分らしく、良い生活ができるのではないでしょうか。


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