おばあちゃんちっぽい感じ
最近思ったこと。
自分の落ち着く場所って古民家風の住居。
まるでおばあちゃんちに行った感覚の家はいい。
昭和を感じる佇まい、
縁側
床の間
大黒柱
板の間
タイル張り
そして
おばあちゃんちならではの夏の風物詩、
蚊取り線香
うちわ
扇風機
蚊帳
寒天ゼリー
やかんの麦茶
おばあちゃんちならではの冬の風物詩、
コタツ
薪ストーブ
干し芋を焼く石油ストーブ
大きなやかん
しめ縄
などなど、
おばあちゃんちっぽいキーワードが湧く。
お店でも、
おばあちゃんちっぽさって大切だと思う。
喫茶店や飲食店、居酒屋やBARなど
オシャレで完璧過ぎるくらい美しい店舗より
“あか抜けない部分”のある店舗
ここで言う「おばあちゃんちっぽさ」が、
実は、その店の良いところだと思う。
それは
「居心地」「親しみやすさ」「来店しやすさ」に繋がる。
たとえば、
棚の上に無造作にある箱や日用品
レジ周りの備品が見える
暖簾、マット、招き猫、
決して広くは無い店舗の広さ
カウンターのある店
これだけは描けない……
なんとも言えぬ空気感
これだけは外せない……
店主の人情、お客への心配り
おばあちゃんちのようなって言うのは
おばあちゃんの優しさが沢山詰まった
孫や子を想う思いなのかもしれない。
それが現代を生きるわたしに
温かく、こころに響いたと言うことなのだと思う。
最後まで読んでくださってありがとうございます。・:+°