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自分や会社をどんどん表現すること。【sato流 戦略実行講座㊲】

ビジネスで大事なことは、

どんどん表現すること。

これにつきます。

いくらご自身や自社が優れた技術・スキルを持っていたとしても、それを表現しなければ、必要としている人に気づいてもらえません。

表現するとは、形にして世の中に出すことです。また、それに関連した広告宣伝や情報発信のことです。個人で言えば、会議でどんどん発言することです。

完璧を求め過ぎて表現するタイミングを逸している人や会社をよく見ます。多くは優れた技術やスキルを持っていながら、自分でダメ出しを出しすぎて臆病になっている場合が多いものです。

はったりでは信用を無くしますが、タイミングよく今の自分にできることを世の中に表現していくことが大事です。

大手企業様のスタッフは、会議でどんどん自分の意見を言われる場面に出くわします。中小企業様では、当てられて初めて口を開く人が多いです。

マーケティング戦略や経営戦略の能力の差なのか?と言えばそんなことは全くありません。どちらも上司や経営者が能力をよく見極められていて、適材適所になっています。

それどころか、中小企業のスタッフの方は真面目でよく勉強されている人が多いです。

違いは、「自信」と「勇気」だと思います。

「あー、こんなこと言ったら、わかっていないと言われるかな?」

「こんな商品出しても、受け入れられるかな?」

と、頭の中にネガティブなことが浮かんで、それに打ち勝つことができずにタイミングを逸してしまうのです。

未知や未来に対して何が正解かはわかりません。最高の状態を想像して、そのためにどうしたらよいのかをどんどん表現していきます。その際大事なのは、自分を信じることです。

上司や経営者に否定されたとしても、自分が信じることを説得するパワーが大事です。

研修生として中国人の方がいらっしゃる企業様のミーティングでは、もう彼女のパワー全開でみんなあっけにとられてしまうことがしばしばありました。世界を相手に戦っていくためにも、今ここに集中して自分が良いと思ったことをどんどん発信していくことが大切です。

個人も企業も、もっとどんどん表現していきましょう!

2021年が良い年でありますように!




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