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リーダーは俯瞰してみる。【sato流リーダー講座Ⅱ➃】
コロナが猛威を振るってますね。早く収束することを願うばかりです。
さて、この状況下で企業内でもリーダーのリーダーシップが大変重要な局面になっています。先がかなり不透明で流動的で、人々の不安が充満している状況下でどのようなリーダーシップを発揮するのか?リーダーの手腕が問われるところです。
一番大事なことは、
全体を俯瞰してみる
とうことです。
感染者数が昨日よりも増えたから、減ったからという理由で右往左往するのではなく、もっと、このコロナ禍による変化全体像を把握するように努めます。
最長あとどのくらいの期間このような状態と予想するか?
➀半年 ➁1年 ➂2年 ➃3年 ・・・・
その後は自社を取り巻く市場環境はどうなっていると考えられるか?
➀人々は自粛から解放され、活動的になる。
➁リモートワークの定着
・・・・
と、いくつかのシナリオを作ってみます。常識的に考えてこれから10年もこのような状態とは考えにくいですよね。という具合に、だいたいの全体像をイメージします。
そして、逆算して今しなければならないことは何かを明確にしていきます。
もしかすると、さっさと今の事業を撤退してしまうことがベストかもしれません。
目先感染対策は、担当リーダーや現場のリーダーに任せて、トップクラスのリーダーは、もっと全体像を把握することが大切です。
急激な変化や危機に対して、どれだけ冷静に情勢を見極めることができるか?まさに今、リーダーの資質が問われていると思います。