革新的リーダーと保守的リーダー【経営⑱】
社長交代で、会社の様子がガラッと変わることがよくあります。
やはり、会社はトップリーダー次第なんだと痛感します。
リーダーの方には、2通りのタイプがあると思います。
革新的リーダーと保守的リーダーです。
同じような提案をしても、
保守的リーダーは、「それは至難わざなので、とりあえず、こんなことから始めます。」という具合に目に見えるか見えないかぐらいのマイナーチェンジを行います。革新的リーダーはダイナミックに行うのです。
例えば、「花火をしましょう。」と提案したとすると、
保守的リーダーは、とりあえず線香花火をしてみようと思います。革新的リーダーは、5尺玉を大空に打ち上げようとします。
社員様への影響度や、市場インパクトは当然後者です。
では、何が違うのか?分析してみました。
決定的に違うのは、若いころに革新的な仕事経験があるかどうかです。既定路線で上司が言われた通りに正確にやってきたのか、荒野に放り出されて、新しいものを創り出した経験があるのか、この経験の差がその後大きな差になって現れるようです。
若いうちに、自分の能力の限界まで力を出すような仕事に恵まれるように、チャレンジすることが大事だと思います。
「それ、私にやらせてください!」と手を挙げてみるのです。