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sato流マーケ講座Ⅰ【コンセプトメイキング編】

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とにかく、コンセプトが一番大切です!新製品、新規事業のすべての成否はコンセプトで決まります。しかし、コンセプトをつくるのは立体思考のため難しいです。実践に基づきながら解説しました…
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2020年7月の記事一覧

ポジショニングを行って製品コンセプトをつくる。【sato流マーケ講座Ⅰ⑩】

 【sato流マーケ講座⑨】ではコンセプトの構成要素についてご紹介しました。その中に「製品コンセプト」というモノ自体を定義するところが出てきます。(「製品コンセプト」は「サービスコンセプト」、「事業コンセプト」にも置き換えることができます。)  ここでは、そのつくり方についてさらに深くご紹介します。一番大事なところです。  ポイントは、新しいコンセプトをつくるときには、何かと対比させて際立たせるということ。  たとえば、昼と夜、白と黒のような関係です。  「白」を認識

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アイデア出しとコンセプトワークの思考法【sato流マーケ講座Ⅰ⑪】

  アイデア出しは、思いつき、ひらめき、インスピレーションで。 コンセプトは立体思考で組み立てていきます。

コンセプトをブラッシュアップする【sato流マーケ講座Ⅰ⑫】

 仮説でつくったコンセプトを、ターゲットとなる人に直接インタビューして対話をしながらピントを合わせていきます。  ターゲットの方の表情が、一瞬明るくなったとき、何を投げかけたのか?それが答えです。  ターゲットの反応をヒントにしながらコンセプトをブラッシュアップしていきます。

コンセプトの絞り込み【sato流マーケ講座Ⅰ⑬】

 いろいろな切り口からコンセプトを検討しますが、その中からヒットにつながりそうなものを選んでいきます。 そのときの2つの視点をご紹介します。 1.何からスイッチしてもらうのか? 2.市場規模やニーズについて です。

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コンセプト確定【sato流マーケ講座Ⅰ⑭】

 前回までのワークではコンセプトの仮説を立てて、ターゲットの方にヒアリングをしてブラッシュアップをしてきました。  このあと、定量調査としてターゲットの方にアンケート方式でコンセプト受容度(コンセプトの考え方を受け入れること)を確認します。コンセプト調査です。  ある程度の需要(提示した価格で、その製品を買い求めること)が確認されたら次に進みますが、反応が良くない場合はこの時点でペンディングです。  次に進む場合は、コンセプト調査から得られたお客様の声を反映して微修正を