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チームプレイ云々

最近所属するママさんバレーボールのチームのキャプテンに任命されてしまった。全くの素人なのに。

経験者不足ゆえ、3人体制のキャプテンという異例の人事。その中の一人としてデビューしたのだ。

キャプテン業というのはコートの中に留まらず、事務処理や会計、関係チームとのやりとりや練習日程など把握すべき部分は多岐に渡る。その為、適材適所という観点からの3人が選ばれた訳だ。ちなみに私は事務局長キャプテン。昨年、副キャプテンをしながら書記を務めていた所が大きかったのだと思う。あと以前仕事で培った事務スキルが大きく役に立った。副という役職のせいか、前キャプテンの奮闘振りを間近で見る事が出来たし、本当に大変な役割だとひしひしと感じた。

コート内や技術的な分野を受け持つキャプテン。日程調整や助っ人さんの手配を受け持つキャプテン。そして事務を一手に引き受けますのキャプテン。

これは異例でありながらもとても良いアイデアだと感じた。なぜならママさんバレーだからだ。ママさんの仕事もある。ママさんあってのバレーなのだ。ここは仕事を分割し、それぞれの負担を軽減させて行こうという目的があるのだ。

しかし、なにせキャプテンなんて初めての経験。上手く事を回せずに度々パニックになりながらも、『落ち着け!まずは何をすべきか?』と声を掛け合いながらなんとかチームを回し始めているといった状況だ。ここで既にチームプレイは始まっている。

完全なる吹奏楽畑の文化部女子である私がママさんバレーに手を染めたのが4年前。下手ながらも汗だくになる快感、ボールをつなげた時の胸アツな気持ち、勝利した歓喜の気持ち、負けた時のなんとも言えない悔しい想い、、

吹部女子として、バレーボールは音楽を奏でる事と似ていると個人的に感じている。

ソロとしてのスキルを日々磨き、少人数のアンサンブルを完成させ、最後には支えてくれる皆を巻き込んでの大合奏。BANDでも同じ事を感じる。だからバレーは音楽的な感覚を養うと勝手に信じているし、実際良い影響が沢山あった。この事についてはまた別の機会に語りたいと思う。

40も近いので体力的に辛い時もあるけれど、なんかやめられないバレー。今はセッター二年生としてまだまだ修行中の身だ。ガチの方にはまだまだ及ばない。

でも、楽しいんだわ。

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さとなす
最後まで読んでいただきありがとうございました(u_u)