只の「歌いたがり」
お久しぶりです!noteでのさとなすです!
私、何の為に歌ってるのかなー?と最近凄く考えるんです。
有名になる為?
お金を稼ぐ為?
生活を充実させる為?
認められたい?
ストレス発散?
と、色々出してみるもののどれもいまいちピンと来ず。
ずっと音楽や歌の事ばっかり考えてるのも嫌な人なんです。でも定期的に歌いたくなるし、音楽的な事に没入したくなるのは間違いなくて。
これは何なんでしょうか?w
性質としては生理的な現象に近いのかもしれません。排出的な。
基本的に歌うのって気持ちいいんです。その気持ちいい事に乗っかって表現活動をする。そんな行為なんです。
ただ、すごくデリケートな行為なので恥ずかしさとか恐怖心とかと仲良くならないといけないので、そんな事を何も考えないでアーティスト活動出来る人っていうのが本当の天才とか天性のものを持っている人なんだと思います。
個人的にはそこに少しの承認欲求を満たすものがあると嬉しい。一方で、あまりにも過剰に評価されても身の丈に合って無い感じがして怖くなっちゃうし、違和感を感じる。かと思えば何の反応も貰えないと寂しくなって辛いw只の面倒くさい人。
あとは、いいものを作りたい、歌いたい、プロの思考でありたいとは思っているけどお金を稼ぐツールとして考えるとあまり使えるものではないなというのが正直な感想です。
音楽で稼げる人というのは、音楽を使ってビジネスの出来る第三者なので。私のように歌いたくて現場に居たい人は永遠に駄目なような気がします笑。純粋に音楽活動したかったはずなのに、気が付けば全く違うゴールに向かっていく事になっている人は少なくないんじゃないかな。
「歌のプロです=それで生計を立てています」となってしまうと、お金を稼ぐ事に全集中という形にならざるを得なくなるじゃないですか。それが生計を立てるという事ですから。
だから私はプロじゃない只の「歌いたがり」と認める事から始めなきゃいけないような気がしています。
なるべくお金をかけずに、規模は小さくとも手や目の届く範囲で、これは良しと思えるものを世に出していけるように。ライフワークとして誰かにちょっとでも気にかけて貰えるような歌を歌って行けたらいいなと思っています。
これから先、この考えが色々変わって行ったりもするかとは思いますが、現時点では、それが今の私に出来る事、在り方ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました(u_u)