音楽評論

画像1 musici magasin1987年1月を読む。北中正和、小倉エージ、萩原健太、大竹直樹、今野雄二、矢口清治、中村とうよう、らによる「ロックCD100枚」のセレクションがいい。評論が実業であった時代に容赦ない筆致でアルバム紹介。なるほど、現代に残る作品が数多。別の新譜コーナーではクラフトワークのエレクトリック・カフェの辛辣な言葉運び。「5年がかりでこんなことしか出来なかったのかと、まずガッカリさせられた。(中略)何度聞いても、まるでデモ・テープの段階としか思えないのは、いったいどういうことなんだろう。」

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