【遊戯王】無限バロネスって怖くね?【コンボ紹介】
はじめに
皆さん大好きなフルール・ド・バロネス
情報公開時は
「シンクロ界の超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」
と呼ばれていましたね。
こちらの②効果の短所である
「フィールドに表側表示で存在する限り一度」
をなんとかしようという記事になります。
フルール・ド・バロネスとは
敢えて最初に基本的なところから紹介します。
『デュエリストパック 疾風のデュエリスト編』で登場した
シェリー・ルブランの新たなる切札といった立ち位置のカードで、
素材の緩さと効果の強さから
パッケージを飾り、同じくレベル10シンクロの
クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴンが霞んで見える
という悲しい事態が起きました。
なお、パック発売当初はLL鉄獣が大暴れした関係で、
トップレアがLL-バード・コールでした。
当時のフルール・ド・バロネスはシークレットでも1500円くらいで買えました。
その後発売された『バースト・オブ・デスティニー』で相剣環境になるとトップレアになり、
ウルトラでも3000円程で取引されるようになりました。
効果について
フルール・ド・バロネスは3つ効果を持っています。
皆さんが普段運用する上で意識していない効果もこの後紹介する展開で使用する予定のため、よくご確認ください。
対象を取って破壊する起動効果
自分のカードも破壊できる起動効果発動無効破壊効果
フィールドにいる限り1度のみ帰宅効果
互いのスタンバイフェイズに帰り、
レベル9以下のモンスターを墓地から特殊召喚する
ドラグニティ
ドラグニティでは、自分スタンバイフェイズにフルール・ド・バロネス③効果を使用することで、毎ターンレベル10シンクロをすることができます。
特にドラグニティではサポートカードが多い点や、
フルール・ド・バロネスの他にも素材条件として
深淵の神獣ディス・パテルや、
ドラグニティナイト-アスカロンやドラグニティナイト-アラドヴァルと相性の良い
相剣大公-承影等選択肢が多い点も特徴です。
メインの展開
核となるカードは以下の3種類です。
回し方についてはポストをご覧下さい。
サポートカード
展開を見て、
「ドラグニティアームズ-レヴァテインを用意するハードル高くね?」
と思ったかもしれませんが、
ドラゴン族故にちょうど良いカードが存在します。
天球の聖刻印
展開力のあるドラゴン族デッキなら採用圏内のカード。聖刻龍王-アトゥムス
ドラグニティなら展開の過程で無理なく出せます。深淵の獣との相性も◯
「そういえばドラグニティってドラゴン族縛りありますよね?」
というご指摘があるかもしれませんが、そこもご安心ください。
相手ターンに出す手段を用意出来ます。
アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン
①効果でドラグニティ-ファランクスを特殊召喚し、
相手ターンに②効果でフルール・ド・バロネスをS召喚します。
ブルーアイズ
遊戯王の代表とも言えるテーマのブルーアイズでも無限バロネスができます。
水晶機巧-ハリファイバー禁止によってハードルこそ上がったものの、
元からテーマ内にシンクロモンスターを有していることから
普段のデッキにちょい足しで無理なく組み込めます。
使用するカード
条件
手札に以下のカードがある
手順
イリュージョン・オブ・カオスをデッキから墓地へ送り、
マジシャンズ・ソウルズを特殊召喚する光来する奇跡をコストにマジシャンズ・ソウルズ②効果で
太古の白石をドローする太古の白石を召喚し、太古の白石とマジシャンズ・ソウルズで
フォーミュラ・シンクロンをS召喚真の光をセットし、メインフェイズを終了する
相手メインフェイズにフォーミュラ・シンクロンの効果で
フォーミュラ・シンクロンと青眼の白龍でフルール・ド・バロネスをS召喚フルール・ド・バロネス②効果を使用した次のスタンバイフェイズに墓地のフォーミュラ・シンクロンを対象に③効果を発動
スネークアイ
現在大暴れしているスネークアイでも無限バロネスができます。
原罪宝-スネークアイとジェット・シンクロンの存在によって自然と組み込めるのがメリットです。
S:Pリトルナイト
こちらはこれまで紹介したものの中で
最もシンプルかつ出張しやすいものになります。
フルール・ド・バロネスの②効果を発動した後に
相手が効果を発動した際にS:Pリトルナイトの②効果で
エンドフェイズまで除外して無効効果を使ったことを忘れさせます。
おわりに
今回はフルール・ド・バロネスを活用する内容をご紹介しました。
シンクロ型のティアラメンツデッキを触った時は、
フルール・ド・バロネスの全効果をフル活用ながら
エグいフィールドを形成していてドン引きしました(笑)
フルール・ド・バロネスは妨害効果に注目されがちですが、
自分のカードを破壊できたり、
広い範囲のモンスターを特殊召喚できたりと
遊べる要素も多いため、是非そちら方面でも活用してみてください!
また次の記事で会いましょう。