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【カード紹介】忘れられがちな広範囲サーチ ピリ・レイスの地図
はじめに
今回は自分の中でよく忘れてて
後から対応していることに気付くカード
「ピリ・レイスの地図」について紹介していきます。
「ピリ・レイスの地図」とは
『AC01』に収録されたカードです。
「No.4 猛毒刺胞ステルス・クラーゲン」や、
「輪廻独断」などと同じ収録になります。
攻撃力が0のモンスターにアクセスできるカードです。
そのサーチ範囲の幅広さ故に様々な制約が課せられています。
発動タイミング
自分メインフェイズ1開始時に限られています。
「強欲で金満な壺」との併用や、
展開途中でこのカードをドローした場合は使用できないため注意が必要です。
そのため、デッキの枠が空いた場合には
「打ち出の小槌」ではなく「リロード」を入れましょう。
制約
手札に加えたカードは、
同名カードの召喚に成功しない限り次のターン終了時まで効果を発動できません。
結構長い間縛りがかかります。
対応する範囲が幅広いが故に厳しいですね。
このカードが12年早く生まれていたらこの制約は無かったと思います。
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このカードの効果が無事通るとLPが半分に書き換えられる点も注意です。
気を抜いたらすぐデュエルが終わります。
ただ、これを発動するということは
「安いもんさ…LPの半分くらい」
という状態のため、
「灰流うらら」を始めとした妨害を打つか否かの駆け引きができます。
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アクセス可能なカード例
色々とマイナスな面が目立ってしまったこのカードですが、
サーチ可能で便利なカードを一部紹介していきます。
「暗黒の招来神」
「七精の解門」展開の初動になるカードです。
効果も召喚成功時のため噛み合いも良いです。
「ナイトメア・スローン」の情報公開された際に皆さん「七精の解門」へ繋がるカードが増えたと喜んでいる声が多い中で
「◯枚体制になる!」と喜んでいる人がいましたが、
明らかに「ピリ・レイスの地図」が含まれていない枚数を言っていたのを鮮明に覚えています。
「フォーマッド・スキッパー」
大体なんでもできちゃうやべーカードです。
このカードへアクセスできるカードが多いため、
最大限採用したい場合に良いです。
自作デッキの中でやべー動きをするものはこのカードが初動になっていることが多いです。
「R-ACE ハイドラント」
『DUNE』でR-ACEが強化され、
『AGOV』で「スネークアイ」が登場するまでの間高騰してましたね。
時械神モンスター
ほとんどの時械神モンスターの攻撃力は0のため、
時械神デッキでは状況に応じて必要な時械神にアクセスできます。
中でも自分LPが低い時にLPが同じになるようにダメージを与える「時械神ハイロン」と相性が良いです。
「アショカ・ピラー」
御巫デッキの初動として採用されているらしい…?(詳しくない)
②効果が誘発してしまうと瀕死になってしまう点は注意。
御巫モンスター
「王立魔法図書館」
図書館エクゾ等魔法を多用してドローを狙いたいデッキの主力カードです。
「ガーベージ・ロード」
自爆デッキで有名ですね。
特殊召喚効果は「ピリ・レイスの地図」の制約に引っ掛かりません。
この流れが決まればLPを合計6000も減らすことができます。
青き眼モンスター
最近話題となった要因のカードたち
おわりに
今回は「ピリ・レイスの地図」について紹介しました。
このカードは「ヤマタコオロチ」のデッキを組む際に知ったカードでした。
発動しない効果持ちのモンスターや、
アクセスしづらいモンスター、
通常召喚する目的のモンスターにとって救いのカードになります。
アクセス先のカードをいくつか例示しましたが、
自分のカードプールの狭さ故に全然掘り下げられていないのが今回の反省点です。。。
皆さんもぜひこのカードの使用を視野に入れてデッキ構築をしてみてください!
それではまた次の記事でお会いしましょう。