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ローザンヌのオリンピック・ミュージアム−展示を見る

こんにちは、さちこです。普段は、外国の方に第二言語としての日本語を教えています。どうぞよろしくお願いします。

2024年夏の旅の記憶を残しておきたい。

ローザンヌのオリンピック・ミュージアムでは、館内カフェでランチ後、
展示を見た。

2階の入り口を入ってすぐは吹き抜けの階段となっており、
パリ五輪のフランスチームのスポーツウェアなどが飾られていた。
縫い目もあらたかな五輪マーク

五輪マークも、近代オリンピックの提唱者であるピエール・ド・クーベルタン男爵が考案したそう。

青、黄、黒、緑、赤の色は、地色の白を加えると、世界の国旗のほとんどを描くことができるという理由で選んだ、と、彼自身が書き残しています。また、5つの輪は5大陸の結合をあらわしていますが「どの色がどの大陸をあらわしている」というのは、実は俗説なのです。このマークが描かれた旗は、1914年6月のIOC創設20周年記念式典で、クーベルタンによって披露された

「五輪のマークもクーベルタンが考案した」
https://www.joc.or.jp/olympism/history/coubertin/

各大会のトーチも飾られていて、壮観。

中央が長野五輪のトーチ

1964年の東京五輪の小物(?)。

60年も前のモノだというのに、古さを感じない。
一流のデザインは、いつ見ても格好良いのだろうか。

選手達が実際に使用していた靴やユニフォーム、スイムウェアやメット
道具などもたくさん展示されていた。

オニヅカタイガー
映像資料も

木製のスキー等に、昔の冬のオリンピックの大変さを思う…。

各大会のメダルも飾られていて、圧巻。

1964年東京オリンピックのメダル
2020年東京オリンピックのメダル

他にも、オリンピックの歴史を説明した展示など様々あり、
とても面白かった。

(お読みくださり、ありがとうございました。)

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