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2014年4月の記事一覧
TeXとMetaPostと初等幾何的な何か#1
TeXとMetaPostと少しの数学の知識があると、この表紙のような図をぼちぼちの手間で描く事ができます。どのように実現するのか。一度には無理ですが、備忘録を兼ねて数回に分けて書いてみることにします。
僕は高校で数学を教える事を生業としているので、既製品ではない自分好みの数学のプリントを気楽に作ることができるっていう事が、仕事を始めてからこのかたとても重要な事でした。今から三十年程前、僕が仕事を
TeXとMetaPostと初等幾何的な何か#2
今日の昼間に所属する楽団の野外演奏会があったので、いきなり更新が滞ってしまいました。実は今日も打ち上げで真っ昼間から呑んで帰ってきていて少し頭が覚束ないんですけど、書きかけた事なので続きを書いてみましょう。
さて、TeXが数学の書類を作るのに便利だという話をしました。LaTeXにはpicture環境というstyleファイル(拡張機能?命令?のようなもの)もあり、
のように使えば、1cmを1とし
TeXとMetaPostと初等幾何的な何か#3
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さて、では具体的なqbGraphというスタイルファイルをご覧ください。
% 例えば 点Pの座標を(x,y)としたいときに,点の名前Pを用いたマクロ\qbPtPをP(x,y)で定義(\def)する。
% つまり自動で\def\qbPtP{P(x,y)}を実行するわけである。凄い。これなら,配列は要らないなあ。
% 結局 A
CodeIQでの結城浩さんのSpaceTalky問題でのCodeを確認してみた
以下がRubyで組んだCode、環境っていうかiMacで動かしている。元々OSXにはrubyが入ってるのであとは何で組んでどう動かすかだけど,普通はどうするのだろう。僕は昔から使っているmiというフリーなエディタで組んで,そのツールで動かしている。rubyモードが元々付属してたか,後から組み込んだかは忘れた。(とにかく良く忘れるのだ。)
そんなわけでまず僕のコード。
# spacetalk