スト日記⑩ 年始GT作戦
ストを始めた動機のひとつに「憧れ」がある。非モテは誰でもいいから女とのおせっせを望む。経験人数が数名の男はアプリでのセフレ量産を望む。そして、ネト師はストを望む。少なくとも僕はそうだ。ストにも色々なスタイルがある。コンビやソロ、夜ストや昼スト、ビッグシティやローカル、、僕は色々なストのスタイルの中でも代表的かつ割と心理的な難度の高い(とされている)新宿ソロストを選択した。そして、その派生でいつかやってみたいと思っていたのがGTだ。終電付近から朝までのゴールデンタイム(定義は諸説ある)で街を徘徊している、帰宅の術がない女の子を即る。以前達成した弾丸即と同じく、スト師なら一度はチャレンジしてみたいシチュエーションだ。ところで僕は既婚者である。いわゆる"妻子持ち"であり、土日は普通にパパをやっている。その上、自営業ではなくごく普通の会社員である。今の感じだといずれ離婚するだろうなとは考えているが、嫁グダは強力で、GTを含めた朝帰りの類はかなり難度が高い。というか普通はできない。そういうわけで、妻子だけ遠方の実家に居るというシチュエーションは羽目を外す格好のタイミングとなる。そしてそれは年始にやってきた。妻子は年始の成人の日まで実家に居る。僕は年始仕事があるから、という理由で早めに実家を辞し、東京に戻ってきた。そこから成人の日までのほんの数日の間、僕は独身となったのだ。この中で僕を既婚と疑っていた28歳彼女と昼間から会ったり、23歳彼女と池袋昼デートしたり、まぁまぁ色々やっていたのだが、とにかく僕の目標はGTに出ることだった。初めてやることには入念な準備が必要だ、ということで僕は年末の実家での暇な時間を使い、TwitterでGT実践者の情報を収集した。寒さへの対策、深夜でも行けるトイレ、連れ込み先の候補、時間帯ごとの過ごし方・・・アカウント名は差し控えるが、某道場の生徒の皆さんが有益な情報を発信されていた。これらをインプットし、年始新宿のGTに臨んだ。夜出ては朝帰り、昼はデートし、また夜インする、といった数日間で、あーこんな風に毎日過ごせたら愉快だろうな(狂)と思ったりした。新宿GTの成績としては、即はできず、のみならずコンビニへの連れ(x8くらい)以外はできなかった。案件が少ない分ややオープンがしやすいが、多くはギャルで軽くあしらわれてしまう(舐められている)頻度の高い印象だった。そういえば準即はできた。GTでLINE交換した女の子と、翌日の夕方に合流し布袋ん。直前に彼女と別れ話をして疲弊していたがGT子とのおせっせでメンタルが回復したのを思い出す。夜遊んでいる子は純粋に容姿のレベルが高いよなぁと再認識。GTは普通のストとは違った雰囲気でより狂気度が高いのだけれど、そこが面白いと思う。妻子のいないタイミングでまた挑戦したい。