【ブレイン・プログラミング】【願望実現の方法】【RASがやってくれる】
「ブレイン・プログラミング」という本がある。著者はアラン・ピーズで、引き寄せの法則を科学的に説明したものだ。引き寄せの法則は願望実現の為の法則だ。
脳にはRAS(脳幹網様体賦活系=のうかんもうようたいふかつけい)という機能がある。これは人間が周囲のものを認識する際に、フィルターにかける働きをするものだ。例えば、ある人が妊婦さんになったとする。すると、やたらと周囲の妊婦さんが目に付くようになる。これは周囲に妊婦さんが増えたのではなく、自分が妊婦さんになったことで、妊婦さんに興味を持つようになった為だ。五感を使って周囲から受け取る情報はたくさんあるが、それらの情報の中から、自分に興味のあるものだけをフィルターにかけて脳の別の部位に届けているのだ。
このRASの機能を使って願望を実現する。まず、達成したい願望のリストを作る。この際、PCやスマホではなく、手書きで書く。手書きで書いた方が願望が実現しやすいというデータがある。書いた願望が実現すると信じる。すると、RASが願望を実現する為の情報を拾ってきてくれる。反対に達成したい願望が実現しないと信じていると、願望が達成できないと思わせる材料ばかりが入ってくる。自分の信念に基づいた情報をRASがフィルターにかけて認識させる為だ。
五感を使って知覚した周囲の情報の中から、RASは自分の興味や関心、信念に基づいた情報をフィルターにかけて脳の別の部位に届ける。だから、達成したい願望が実現すると信じることで、願望を達成させる為の情報が入ってくるのだ。
私は、無類の万年筆好きで、SNSやWebサイトで発信することも好きだ。Web制作もまあまあ好きだ。天職に就けるようブレイン・プログラミングを行ったところ、見事、万年筆の通販サイトのWeb制作、SNS発信の仕事に就くことが出来た。ブレイン・プログラミングのおかげだ。