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万年筆をより書きやすく ー下敷きー
Instagramで大江静芳さんの下敷きの投稿を見た。なんでも下敷きを紙の下に敷いた方が、書きやすいらしい。というわけで下敷きを買ってみた。買ったのはこちら。
ツルツルした面とザラザラした面がある。グラフ・フォン・ファーバーカステルのアネロで、渡邉製本のクロスフィールドに下敷きを使って書いてみた。
結果は、下敷きが無いよりもあった方が書きやすかった。そしてツルツルした面よりもザラザラした面を上にして使った方が書きやすかった。
クロスフィールドは元々、書きやすく、下敷きが無くても十分、書きやすいのだが、下敷きがあった方が書きやすい。筆圧を下敷きの固さがしっかり受け止めてくれる。上にして使うのはザラザラした面だ。ツルツルした方を上にして使うと、キュッキュッと不快な音がするし、書き味が悪い。買った下敷きは安価なものだ。値段の高い下敷きだとまた違うのだろうか・・・。興味が湧いた。
万年筆沼、インク沼、紙沼へと落ちて、更にはペンケースにも凝りだし、遂に下敷きにまで手を出してしまった・・・。