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Windows 10にUS配列キーボードを与えてみた

古いNote PCをデスクトップ代わりに使い、 acerのKA270HAbmidx 27インチdisplayとデュアルモニターとしているのですが、Note PCを机の奥の方に動かして使っていると、どうしても腕が伸び切った状態になり、肩こりや腰痛の原因になっているのでは?ということで
キーボードを買うことにしました。

Macbook Airを所有しているのですが、そちらはUS配列キーボードにしており使い勝手も考えUS配列のキーボードがいいよね、OSに限らずUSBだったらどの配列だろうが問題なく使えるよなぁ…とか

去年、Raspberry Pi 3用に買ってきたメンブレンのキーボードがものの見事にキートップが破壊されるということもあり、メンブレンの安いキーボードはやめほかの方式のキーボードを探すことに。

もう一つの条件として、タイピングの音が少なく、キータッチが軽いもの。
という3条件で探すことに。

あまりキーボードにお金をかけたくないなとは、思いつつ家電量販店の店頭にあるキーボードを触っていくと、やはり高いものはそれなりに良いよねと物欲のカタマリが心の奥から沸々としてくる。目の前にはド派手なLEDで光っているキーボード、ゲーミングキーボードというらしい、こんなので差別化しているのですね。ヒカリ物は鯖や小肌で充分なのでこれらはパス。
そこで見つけたのが青軸、黒軸、茶軸、赤軸といった表現、これらはCHERRY MXというメカニカルキーボードのスイッチの種類を意味し、CHERRY MXというのがキーボードスイッチ界の事実上の標準ということに気付いた。
軸によってタッチ感や音が違うのだ。
これは文章にするよりも実際に触ってもらったほうが分かりやすいけど、簡単に説明しておくと。
「キーボードはこうやって鳴らすんだぜ!べいべぇ」って人は、キーがカチカチ鳴る青軸がお勧め
「いかなる時にも筋トレ、指にもスクワットして鍛える!!」って人は、キーの押し下げ力が一番高い黒軸がお勧め
「軸が何だかよくわからんが取り合えずメカニカルを買ってみよう」って人は、万人受けする茶軸がお勧め
「キー入力で疲れるのやだしー、でもオフィスで使っても音がそんなに大きくないのがいい」って人は、押す力が控えめな赤軸
赤軸よりも静かなやつないの?ってリクエストにこたえたのがピンク軸(サイレントスイッチ)

結局はどうしたのか?
FILCO Majestouch 2 Sにしました、実はこれよりも少し安いARCHISS Progres Touch TKLという見分けのつかない製品もあったのですが、BIC Cameraにはなかったし、わざわざ別の駅まで往復するとその差額分が電車賃になってしまうのでこれに即決。

実際に自宅に持ち帰りNote PCに接続、Windows 10の設定をし使ってみたら
最初は久々のキーボードで戸惑いはしたけれど、これは便利だし使いやすい。ほんとキーボードって常日頃は意識の外にあるけど、変えるだけでこんなに違うんだということがわかった。
もちろん日本語キーボードではないので無変換キーや変換キーなんてついていない、そこでキーマップの変更ツールをいれて喜んでいたら、Excelがこけまくる、日本語ー英語 切り替えをすると必ず落ちるという現象に見舞われた。
ブラウザとかメモ帳とかでは何ら問題なかったのだが、どうやらExcelはAltキーを監視していて、Altキーでない動きをされるとハングアップするらしいということがつかめたので、則キーマップ変更ツールを削除し再起動、問題なく動くけどIMEの起動にはAlt+~が必要なのでちょっとめんどくさい。
まぁ文章を入力するには問題がないし、快適なキー操作環境が手に入ったので良しとするか

後日談(20180424追記)
Excelがこけてしまうのはどうやらメモリーが少ないことが要因のようです。
キーマップの変更ツールなくてもこけたもの。
最新のFix適用して(Windows, Office共)様子見中

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