ルクセンブルクがSESとHITECに2つの新しい地上局を発注
ルクセンブルク国防総省(DoD)は、軍事衛星通信をサポートするため、SESとHITEC Luxembourgから2つの地上局を調達しました。SESとHITECは2月22日に受注を発表しました。
これら2つの新しい地上局は、ルクセンブルクのGovSat-1衛星サービスとワイドバンド・グローバル・サットコム(WGS)システム用に、ディキルヒにあるルクセンブルク陸軍の軍事センターに設置される予定です。これら2つの地上局により、国防総省の地上アンテナは合計4つとなります。既存のアンテナは10年前にSESとHITECが供給したものです。SESによると、これらの新しい地上局はNATOパートナーのシステムとの相互運用性を高めるといいます。
GovSatはSESとルクセンブルク政府の官民パートナーシップで、2018年に開始されました。
「安全な衛星通信へのアクセスは常にルクセンブルクの優先事項であり強みであり、ルクセンブルクの防衛能力を強化し、EUとNATOに対するルクセンブルクのコミットメントの履行を可能にしています。」とルクセンブルク国防大臣のユリコ・バックス氏はコメントしています。
【原文へ】Luxembourg Orders 2 New Ground Stations from SES and HITEC