e-GEOSが欧州の環境関連契約を獲得

e-GEOSは、欧州環境庁（EEA）から、宇宙からの地盤変動の検出と計測をより適切に行うための5年間の新規契約を獲得しました。この契約は、欧州地盤変動サービス（EGMS）のエンドツーエンドの実装と運用のためのものです。e-GEOSは、このプロジェクトで国際コンソーシアム「ORIGINAL」（OpeRatIonal Ground motion INsar Alliance）をリードし、信頼性の高い高品質データの継続的な供給を確保します。

EGMSはEEAの枠組み協定であり、コペルニクス陸地モニタリングサービス（CLMS）の下で設立され、ヨーロッパ全域の地盤変動をミリメートル単位の精度で検出・測定します。

ASIとTelespazioの会社であるe-GEOSは、コペルニクスのSentinel-1衛星コンステレーションから得られたレーダー（InSAR）データに基づいて、ダム、橋、鉄道、建物の構造的完全性のモニタリングを可能にするレオナルドのHPCハイパフォーマンス・コンピューティングDavinci-1も使用してサービスを提供します。

ORIGINALは、e-GEOSとともに、NORCE、ノルウェー地質調査所、TRE Altamira、GAFのInSARと地理空間モニタリングの第一人者で構成され、DLR、PPO.labs、LTK SGOの支援を受けています。

【原文へ】e-GEOS Wins European Environmental Contract