宇宙と絵画
こんにちは
suikaspaceです
GW最終日は何を書こうか迷いましたが、GW中に考えていた宇宙と芸術についてのお話をちょっと
衛星やロケットの開発、宇宙技術の利用と聞くと、宇宙と芸術はかけ離れているように感じますよね
では、ほんとうに宇宙と芸術って遠いんでしょうか?
ロケットや衛星に音楽や絵画を載せたりはしません。また、宇宙飛行士がISSで音楽を聴くことはありますが、絵を描いたり、売ったりするイメージはないです。そう考えると、宇宙と芸術ってすごい遠い存在に思えてきますよね
ここまで言ったら逆説的にわかると思いますが、実は宇宙と芸術は親和性が高いです
例えば、かぐや姫、これも月を題材とした文学作品です。また、ゴッホなんかもstarry nightという題材で星空の絵を描いています。ちなみにゴッホの作品の中でも↓の2つは私の好きな作品です。どちらも星空を扱った作品です。
・The starry night
・Starry Night Over the Rhône
この2つの作品は同じ夜空をテーマにした作品の中でも、対照的な作品です。The starry nightを描いたのがゴッホが精神病院に入院しているときに描いたといわれる作品。Starry Night Over the Rhôneは精神病院に入院する前の前向きな気持ちのときに描いた作品です。同じ夜空でも心情によって全く違う世界観ですよね。宇宙をモチーフにした絵の中でStarry Night Over the Rhôneは一度本物を見に行きたいと思っています
話はそれましたが、星の王子様や七夕の織姫、彦星の話なんかもいわゆる宇宙に関する文学です。また、写真の技術が発達するにつれて、宇宙を撮ることも宇宙に関する芸術活動になってきてますよね。このように考えていくと、人類って実は遠い昔から宇宙をテーマに空想したり、宇宙自体を描いたりと身近に感じながら生きてきてるんですね
以下、私が今まで面白いと思った展示の紹介!
私が面白いと思った展示①
2016年には宇宙と芸術点と題し、六本木の森美術館では宇宙と芸術をテーマにしたアート展も開催され、チームラボさんの作品や当時Google Lunar Xprizeに参加していたHAKUTOのローバーの展示なんかもありました
私が面白いと思った展示②
TenQは常に宇宙に関する展示をやっています。以前は君の名は展もやってました。宇宙をテーマにしつつ、最近のトレンドを扱った展示をいろいろ実施しているのもおもいろいところ
私が面白いと思った展示③
※行けなかった
最近だと、社会課題と衛星画像テーマにしたアート展も開催されていました。こちらは行きたかったけど、知り合いから聞いたときにすでに終わってました
今日は宇宙と芸術の話をしました。技術として、宇宙利用が促進されるだけでなく、宇宙と芸術を融合したコンテンツやビジネスが生まれるともっと世の中楽しくなりそうですね。本題は最後の一文のみです
4 meter
では、また
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