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Aiと連載小説書いてみた8

AIのべりすとを使用して、毎週?毎日?連載小説書いてみました!!
(飽きたらやめる⟵ここ重要)


平和を望んだ魔王世界征服を始めました。

戦いの終わり

(まずいな)

カオスはそう思いつつ、彼を止めようと立ち上がるが、今の彼に近づけば自身が危ないことを分かっているので行動できないでいる。

他の魔物たちも、いつシールドが彼の魔法を受けて壊れないかを恐れていた。一方、向こうではまだイドが暴れていた。

さて、人間がアンドロイドという人間も魔族も敵わない武器を持ってしても、魔物がまだ人間に支配されていない理由がこれで分かっただろう。

そう、イドとイニド。

この二人の怪物が魔物たちを守ってくれているのだ。

「おい、イド!いつまで遊んでいるんだ」

カオスがそう言って立ち上がると、他の魔物たちも怯えつつも立ち上がる。イニドは相変わらず怒りに任せて攻撃している。魔力は尽きることがなく逆に莫大な力が溢れかえっているようだ。

「ゼウスの雷(ゼウスズサンダーボルト)!!」

イニドの上級魔法が放たれた。その一撃で半径500メートル程度の範囲内に雷が放たれる。アンドロイドはバタバタと焼け焦げていった。一方、イドも反対側で楽しそうに笑いながらアンドロイドを殴っている。その衝撃でクレーターができる。

「この俺に刃向かって来たことを後悔するがいい。おらぁ!!」

彼はアンドロイドを拳一つで木っ端微塵にした。既に数百のアンドロイドが倒されているというのに、いまだに数千体ものアンドロイドが待機している。正直言って、普通であれば魔力切れで全滅しかねない数である。しかし、そんな絶体絶命な状況でイドは笑っていたのだ。

「よぉ、イニド!!早く終わらせないとカオスのおやつの時間が始まるぜ」

「それは大変だな。それではもっと早く倒すか」

そう言って、イニドも凶悪な笑みを浮かべた。魔物たちはイドとイニドを恐れながらも感謝していた。そして、彼らは残り数千体のアンドロイドに立ち向かっていくのだ。

「ガハハハ!これで終わりだァァ!!」

イドは笑いながらアンドロイドの頭を握りつぶした。イニドは残忍な笑顔を浮かべながらアンドロイドたちを『岩石の拳(ゴーレムズハンド)』で吹き飛ばしている。周囲の木や岩などが凹み、地割れが起きている場所もあるほど二人の攻撃は凄まじかった。次第にアンドロイド達の数は減り、ついに最後の一体となる頃には森は消滅していた。

「最後の一体は俺が殴り壊す」

「は?俺の魔法で壊すんだよ!!」

9999体のアンドロイドを倒したというのに、イドとイニドは残り一体をどちらが壊すか喧嘩をし始めた。互いが互いの拳を振り上げ、殴ろうとした時だ。冷たい声が響いた。

「2人とも」

その声で二人の動きがピタリと止まった。
2人の額に冷や汗が滝のように流れる。
恐る恐る振り返ると、そこには笑顔のカオスが立っていた。

「やべえ」

「やばいな」

イドとイニドはすぐに喧嘩をやめてカオスに駆け寄り抱きつく。

「「カオス様!すみませんでした!」」

「もう、ケンカは終わりだよ!」

そう2人に告げるカオスの目は笑っておらず、真剣である。それを見たイドとイニドは同時に青ざめた顔でコクリと頷いた。その表情を見たカオスはニコニコと嬉しそうに笑うのだった。

「この森、ちゃんと直してね」

「いや、でもよ」

「それは」

「ね?」

カオスの言葉にイドとイニドが反論しようとするも、それを遮ってカオスは凄まじい笑顔を向けてくる。これは逆らえない。2人は渋々了解したのだった。

それを確認したカオスは「あと」と口を開いた。

「今日はみんなで一緒に寝よう!」

すると魔物たちは大喜びで言った。

「わーい!!」

それを聞いて嬉しそうな表情をしているカオスに対して、イドは言った。

「やったな、魔王様。俺と一緒のベッドで寝ようぜ!!」

「なっ、カオス様には私と同じベッドでお休みいただくのが1番です!!汗臭いあなたのベッドよりも、きっとより深い眠りが得られるはずです」

イドの言葉にイニドが慌てて抗議する。

そんな2人を見てカオスは「ふふ」と微笑みながら言った。

「順番だよ。みんな仲良くね!」

カオスの笑顔に、イドもイニドも、そして魔物たちも頷いた。全員が一様に嬉しそうな表情を見せているのを確信したカオスも、今度は穏やかにニッコリと笑うのだった。こうして、この日のアンドロイドとの戦いは、終わりを告げようとしていた。彼らの存在によって、魔物たちは平和に生活を続けることができたのである。

(続く)

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