Aiと連載小説書いてみた12
AIのべりすとを使用して、毎週?毎日?連載小説書いてみました!!
(飽きたらやめる⟵ここ重要)
平和を望んだ魔王世界征服を始めました。
旅立ち
(イド)
♪〜俺は全てを守る魔物だ
(イニド)
♪〜私は人間。しかし思いは同じです
(イド)
♪〜共に手を組み
(イニド)
♪〜仲良く暮らしましょう
(イド・イニド)
♪〜世界平和を望む全ての人のために
「って、なんだこれは!!」
イドは楽譜を地面に叩き捨てた。
そして、イラついて頭をぐしゃぐしゃとかきむしる。「何をやってるんだ、俺は……」と。
イニドはそんなイドに冷たいまなざしを送った。
「カオス様の命令で、歌の練習ですよ」
「だからなんでだ!」
「プロパガンダです」
「プロパガンダ?」
イドは首を傾げた。
「カオス様の話を聞いていなかったんですね」
イニドは溜息をつきながら説明を始めた。
「魔王様は、最近、人間との戦争に反対しております。それを人間たちにわかりやすく歌で伝え、戦争を止めさせるのが目的です」
「そんなんじゃあ誰も止まらねーぞ!」
そう、人間は血の気が多い生き物だ。奴らは自分の利益のためなら、簡単に仲間を裏切る。例えカオスが大声で訴えたところで、魔王が何を言っているんだと誰も信じやしないだろう。それどころか逆上して、魔族国をまた攻めてくるかもしれない。
もし、失敗してしまい、それを逆手に取られて大量のアンドロイドが送り込まれたら……そう考ると、イドはイニドを睨んだ。
「カオスは何を考えてんだ!」
「カオス様の高貴な考えを侮辱するなら、たとえ貴様でも許しません」
イドはチッと舌打ちし、「わーたよ」と言って不貞腐れた。
そして、また歌の稽古が始まり三十分が過ぎた頃だ。
カオスの歌声が響いた瞬間、魔物たちは感動し涙を流していた。しかし、それに納得しない者が1人いたのである。それがイドである。イドは壁に寄りかかりながら、腕を組んで自分の主の奇行を見ていた。
一方、イニドはその逆で目を潤ませながら両手を組む。
(さすがです!なんという歌声でしょう!)
イニドはそんな気持ちを胸にしまいながら、静かに見ていた。
そして、劇が終わり、イニドは手を叩いた。
「ブラボー!!素晴らしい!!これなら人間たちも喜んで戦争を止めてくれるでしょう」
「そうか、それならば良いのだが」
「はい、しかし」
イニドはふと考えた。
人間たちにどのようにこの劇を見せるのかと。この森に来るのは魔物か、アンドロイド。たとえ人間が来てもよほどの無謀な者(勇者パーティ)か、よほどの馬鹿(物知らずな迷子)しかいないのだ。カオスはさも当然のような顔で言った。
「人間界での舞台に決まっているだろう」
「正気か!?」
イドはまた髪の毛を掻きむしりながら叫んだ。
「あほか!あんな人間がいっぱいいる場所で歌うなんて」
「貴様、カオス様に向かって失礼だぞ!」
イニドの睨みにイドは少し怯むが、その目には譲らないという強い意志が見て取れた。イドは舌打ちをして言った。
「じゃあどうやって舞台に行くんだよ!!」
「それは……」
そんな2人を見てカオスは言った。
「お忍びで行くつもりだ」
「……え」
2人はカオスの方を見た。
カオスは微笑みながら言った。
「そう、国王に謁見する時と同じようにな」
「だがよう。謁見は数分だが、この劇は1時間もあんだぜ?しかも、世界中でやるんだろ?流石にバレるぜ」
イドの言葉にカオスはニコッと笑った。そして言った。
「大丈夫、それなら一度試してみよう」
カオスの言葉にイドとイニドは互いに目を合わせて首を傾げるのだった。
下からミュージカルシーン
(カオス)
♪〜ここから始まる僕たちの道
♪〜こんにちは、そして、ごめんなさい
♪〜それを世界中の人に言って平和にする
(イニド)
♪〜カオス様の考えは素晴らしい
♪〜ですが、忘れては行けません
♪〜あなたは魔王
♪〜酷く辛い目にあうかもしれません
♪〜それでもあなたは行くのですか?
(カオス)
♪〜たとえどんな険しい道でも
♪〜僕は諦めない
♪〜それに2人がいるから
「いや、ちょっと待て!」
(カオス)
♪〜この2人といれば
♪〜どんなことでも乗り越えられる
「殺されるかもしれねぇんだぞ」
(イニド)
♪〜それが望みであれば
♪〜私は一緒ついて行きます
「あぁ、たくもう」
(カオス・イニド)
♪〜どんなことがあっても
(イド)
♪〜俺が2人を守らないと
(カオス・イニド)
♪〜たとえ険しい道でも
(イド)
♪〜俺が注意して見張らないと
(カオス・イニド)
♪〜幸せな未来進めるはず
(カオス・イニド)
♪〜みんないっしょなら
(イド)
♪〜絶望するに決まってる