卍白テニぶっ壊れキャラ列伝卍

この記事では僕がガチでやってた時代(サービス開始〜王シリーズが出るくらいかな?)の環境を特に荒らし回ったキャラを紹介して、具体的にどこがマズかったのかを解説します。

1、オスクロル

まぁやっぱ白テニが本格的におかしくなったのってこの辺からじゃないですかね?
オスクロルは、SS(スーパーショット)に加えて打った後超高速ショット、高速ロブ、高速ドロップの3つのスペシャル(ショット)を獲得するという、当時としては破格の得点力を持っていました。特にサーブレシーブで超高速ショットを相手がいる反対側に打ったり、高速ロブを取るために下がった相手に対し、直後に高速ドロップを打つことでスピードタイプでないとほぼほぼ失点に直結してしまうコンボも中々エグかったです。高速ロブを打たないことで相手を前衛に出させないプレイングも出来、無双かつプレイヤースキルを無視できるといういかにもなキャラゲーを仕掛けて環境トップに君臨しました。
またこいつのギアも、高速ドロップのという得点力に秀でたギアショットを持っており、この後鬼のように使われる優秀なギアとなっています。

2、夏ノア

SSで2ターン確定ジャスト、さらに相手のスタミナ回復量を90%減少させるクラゲを付与するという相手を餓死させることに特化したキャラですが、こいつのヤバいところはSSがループするところにあります。白テニというゲームには、返球の質によってSSゲージの上昇量やダメージが上がるという仕様があるのですが、確定ジャストのせいでこちらは耐久するだけで相手の体力は枯渇、こちらのSSゲージはぐんぐん増えていくというクソゲーを押し付けることが出来ます。溜まったSSは得点するのに使ってもよし、ボレーなんかで点をとって次に出てくる元気な相手のキャラにもクソゲーを押し付けるもよしとまぁやりたい放題でしたね。当時は回復量を増やす手段もリジェネ持ちのキャラも乏しかったので、SSを打たせないみたいな対策しかできず、本当にとんでもない環境でしたね。ちなみに僕はこの時プレイしてないのでこの環境知らないんですけど、まぁ知らなくてよかったなって感じです☆

3、1周年ルカ

白テニ1周年で実装されたキャラです。当時は同時に実装されたシュシュの方が実は壊れてるんじゃねぇかとか色々言われてましたが、その後の環境に与えた影響を考慮して、ルカだけ取り上げることにしました(まぁ実際シュシュもだいぶおかしかったんですが)。こいつはSSを打つことで2ポイント間天使モードになり、天使モード中は
ジャストが高速ショットになる
高速ヘビー(ジャスト以外の返球がダイレクトになる)ショットのスペシャル獲得
スマッシュが神速ショットになる
などの恩恵が得られます。ちなみに上のショットはsssがたまらないのでループはしにくいのですが、それでも絶対2点取る能力は極めて高く、5点先取で勝利の白テニにおいては十分すぎる性能でした。しかもルカはスタミナの値も他のスタミナタイプと比べて高く、目の前にい続けられる圧力は尋常じゃなかったです。
この後、ルカをメタるために生まれてきたようなピンポイントな性能をした茶熊シャルロットが出てきたことで、ハードコートは高速ショットの打ち合い環境となったため、環境そのものを大きくねじまげてしまったキャラと言えるでしょう。

4、スウィートソフィ

先に言っておきますがこいつは嫌いです。こいつはSSを打った時、着弾点に2ポイント間相手を追尾し、当たると凍結させる空中ギミックであるエドっぴーを召喚する魔法陣を作るのですが、当時は空中ギミック、凍結ギミックに対しまともにメタれるキャラがおらず、やはり2点確実に取れるキャラとして環境トップに君臨しました。この対策不能さとエドっぴーのしつこさが相まって、当時のプレイヤーからは非常に嫌われていたキャラです。僕も嫌いです。

5、温泉フラン

2017年秋、白テニの歴史を大きく変えるキャラが登場します。彼女らの名前はフラン、カレン。フランはSSを打つことで洋梨にまたがった状態に変身。洋梨状態ではgood以上の玉が消え、ジャストやスペシャルショットを打てばかなり着弾するまで球が見えなくなる上に、機動力が上昇するため、相手の前衛を牽制しつつこちらは前衛から攻撃を仕掛けることが可能というとんでもないボレー性能を持っていました。しかも、洋梨状態は洋梨のHPが切れるまで持続するため、半端な攻撃力のキャラではSSがループします。洋梨にはおまけみたいに空中ギミック無効が付いていたのですが、当時のグラス環境は地面型ギミックより空中型ギミックが圧倒的に多く、打ち合う以外に洋梨を枯らす手段に乏しかったことも強さに拍車をかけていました。そんな温泉フランは、後述するカレン、コリンと共に初めての下方修正を受けますが.........まぁあんまり弱くなりませんでした。good返球の球が消える時間が短くなったからなんだよって話なんでシングルスでは数が減った気もしましたが、ダブルスは...まぁそれくらい強かったってことです。

6、温泉カレン

SSを打つと剣を3つコートに設置。取ると、
相手コートに空中型の剣が降る
空中ギミックを無効化する
Goodをジャストに変える(判定強化)
を「ギミックを取ったキャラ」に「30秒」付与します。まぁこのギミックはカレンが使ってもループするんで単純に強かったんですが、ジャストショットに効果があるキャラに取らせることで大化けします。こいつは超強力なアタッカーであり、超絶強力なサポーターでもあったんですね。初期はユキムラとかが取って相手を感電させたりしてたんですが、コリンが出て来たあたりから様子がおかしくなって行きました。後述します。このキャラも無事、最初の下方修正対象に選ばれ、他人に剣を取らせた時の効果時間が短くなり、かなりお仕置き調整されました。

という感じで、この辺りから明らかにキャラパワーが上がっています。上に出てるキャラは全部2017年に出てるんですが、この年と2018年は本当に白猫テニスにとって大きな1年になりました。この時期を境にほぼ毎回ぶっ壊れキャラが出てくる狂気の時代に入ったんですね。

ちょっと数が思ったより多かったんで前編中編後編に分けたいと思います。もしかしたらそれ以上になるかもしれないですが。僕がガチでやってた範囲だけでこんなに多いのやばくないですか?てことで次回、絶望の2017冬以降です。乞うご期待!


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