ベトナム北部 ハロン湾=カットバ群島の風景
ベトナム北部
ハロン湾の石灰岩の地形は5億年くらい前から、地殻変動や絶え間ない浸食によって形成されてきた。大小2000ほどの奇岩、巨岩、小島からなる風景。またカルスト地形ゆえに洞窟、鍾乳洞が数多く見られ、ベトナム北部の超有名な観光地となっている。
数万年前から人類が生存していた痕跡も残されている。ハロンとは「降臨する龍」を意味しているが、ベトナムの守護神としての龍の伝説がつくられた。
ベトナム北部。首都ハノイに近い。
右は中国。左はラオス。海はトンキン湾。右の島は海南島。
近くの大都市はハイフォン。
ハロン湾
衛星画像は2024年11月10日。ズームイン。
だいたい中央付近が世界遺産のエリア。
観光スポットをいくつか見ていこう。
トゥアンチャウ島
ハロン湾観光のために全島がリゾート開発されている島。
右下にダウゴー洞窟のあるダウゴー島。
参考衛星画像は2022年12月22日。
フェリーターミナルには湾内観光用の船が停泊している。ここから出航する。
カットバ島
ハロン湾最大の島。住民の居住が許されている。
北部
国立公園でもある島を観光するためにまず桟橋に接岸する。
島を縦断しながら洞窟や歴史的施設を観光する。
南部
南部には町がある。
ランハ湾の水上漁村
島の南東部の入り江、ランハ湾には水上漁村が広がっている。
漁村では生け簀で養殖業を営んでいる。
闘鶏岩
マーカー地点の闘鶏岩は、2羽の闘鶏が向き合っているように見えることで知られている。ダウゴー島のすぐ近く。
参考衛星画像は2021年12月4日。
観光船が立ち寄るポイント。
右上あるいは左下方向から眺めるんだね。
ティートップ島
闘鶏岩のマーカー地点から右下に進んだ海上を見てみよう。トゥアンチャウ島からは1時間ほど。ズームイン。
新たにマーカー地点としたところがティートップ島。
船着き場、ビーチ、展望台が見える。展望台からの見晴らしは絶景らしい。
ボーホン島
ティートップ島から下方向。新たなマーカー地点がボーホン島。
ハロン湾最大といわれるスンソット洞窟。ルオン洞窟はボートやカヤックに乗って観光する。海上トンネルのような洞窟をくぐりぬけていくわけだ。
左がルオン洞窟。この島は洞窟探検を結婚楽しめるんじゃないか。
バイチャイ橋
左のバイチャイとホンガイを結ぶ橋。
突堤がフェリーターミナルになっており、フェリー、クルーズ船が並んでいる。
参考衛星画像は2022年12月22日。
順番待ちの繁盛ぶりだな。
注記)
a.衛星画像は、欧州宇宙機関 ( European Space Agency : ESA ) が運用する COPERNICUS ブラウザからスクリーンショットしたものを使用しています。
b.地図画像・参考衛星画像は、ESRI が運用する World Imagery Wayback からスクリーンショットしたものを使用しています。