布オムツに水通しは必要?疑問点・やり方お伝えします
「布オムツって始めるときに水通しって必要なのかしら?
オムツカバーはどうなの?」
赤ちゃんの肌着は基本的に、水通ししてから利用されると思います。では、布オムツとオムツカバーはどうなのでしょうか?
今回はそんな疑問にお答えする内容になっています。
布オムツに水通しは必要?
なんとなく、布オムツはおしりに当てる物だし、水通しした方がよさそう・・・
オムツカバーは~撥水してほしいし、水通しはなし?
いえいえ、基本的に布オムツもオムツカバーも水通しが必要です。
水通しをした方が良い理由
布オムツもオムツカバーも、メーカーで作っている時には綺麗に見せるために糊を付けている場合や、梱包のときにほこりが付いたりします。
ここで使われる糊なのですが、ホルムアルデヒドと呼ばれる物質が使われていることがあります。これが原因で赤ちゃんの肌が荒れることがあります。
ベビー用品では、肌が荒れるほどホルムアルデヒドが使われることはまずないのですが、でも大人よりも肌の弱い赤ちゃんのことを考えると怖いですよね。
この物質は水に溶けやすいので、水通しをすれば全く問題はありません。
そういうわけで水通しは、した方が良いです。
水通しのやり方
水通しのやり方は洗濯機と手洗いの2種類です。
特に洗濯機で水通しをするのは簡単なので、サクッと取り組んじゃいましょう。
洗濯機で水通ししよう
手順はコチラ↓↓↓
注意点は2つです。
柔軟剤は、撥水効果があります。なので、布オムツに柔軟剤を使うと吸水力が少し落ちます。
洗剤も皮脂汚れ等が付いているわけではないので、使う必要はありませんよ。もちろん使っても大丈夫です。
2日以上に分けた方が良いというのは、洗濯の量が多いからです。
布オムツは30枚、オムツカバーは5~6枚あると良いと言う話を準備編でお話ししましたが、この量を一気に干すというのは、なかなかしんどいですよね。
なので2日以上に分けて洗濯した方が良いです。
手洗いで水通ししよう
もちろん手洗いでも水通しはできます。手間はかかりますが、電気代の節約にはなります。
手順はコチラ↓↓↓
こんな感じです。
私は手洗いで水通しした場合は、脱水だけは洗濯機でしています。水がだらだらこぼれて大変なので。
手洗いで水通しする場合も、量が多いので2日以上に分けて行うことをオススメします。
まとめ
水通しのやり方は、もちろんベビー服や肌着などでも同じやり方でできます。その際は、紐やネットを使うなど説明を読むようにしてくださいね。
また、オムツカバーもメーカーによって洗い方が異なっていることがあります。
ウールのオムツカバーが水通しの時に縮んでしまったという話も聞いたことがあるので、タグや取扱説明書、購入先のホームページの確認はした方が良いですよ!