布おむつって?メリット・デメリット・紙おむつとの違いを紹介
布オムツで子育てをしている人は、そんなに多くはないのですが、実際に布おむつ育児をしている人が居るのもの事実。
せっかく興味を持ってページを開いてくれたのですから、布オムツのメリットやデメリット、紙オムツとの違いをお話ししたいと思います。
そもそも布オムツって何?
布オムツとは、布オムツとオムツカバーを使って赤ちゃんのお尻に当てるオムツです。写真の方がわかりやすいのでまずは見ていただきましょう。
オムツカバーの中に布おむつを入れて使うのが、布おむつの使い方です。こんな感じで使います↓↓↓
子どもに付けてあげるとこんな感じです↓↓↓
おしっこやうんちをしたら、中の布おむつを替えてあげます。
布オムツ育児のメリット
肌に優しい
布オムツの良さはなんと言っても肌に優しいと言うことです。
布オムツは綿素材やオーガニックの物も販売されていて、赤ちゃんにさらさらのオムツを当ててあげることができます。また、オムツカバーもオーガニックの商品を買うことができます。
紙オムツでもオーガニックの商品は出ているので、この部分は紙オムツと相違はなくなってきていますね。
でも、紙オムツって一度おしっこをしただけで替える人って実際少ないですよね・・・。3時間くらいずっと替えずにいることもしばしば。私も紙オムツを履かせているときは気が抜けてよくありました。
布オムツだと一度おしっこをしたらすぐ替えてあげないといけないので、常にオムツの中は良い環境になります。オムツ替えの頻度に関しては後ほど紹介します。
布オムツは赤ちゃんの肌に優しいオムツであると言えますね。
環境に優しいエコなオムツ
紙オムツと違って、全然ゴミが出ません。
というのも、布オムツは繰り返し洗濯して使う物です。ゴミになる物と言えば、ライナーという布オムツで便利なグッズがあるのですが、強いて言えばそれくらいです。ちなみにライナーはティッシュ一枚分くらいの薄さになります。
繰り返し洗濯する分ゴミが出ないのは、環境に優しい上に家にオムツのゴミを置いておかなくて良いのはとても嬉しいですね。
トータル費用は経済的で安い
あくまでトータル費用が安いと言うものです。初期費用で言えば結構かかります。
布オムツ・オムツカバー・バケツ・洗濯ハンガーは最低限必要。我が家の場合は20,000円くらいですかね。意識してなかったけど、うーん・・・けっこういきますね。苦笑
ちなみに、初期費用をもっと抑えている方もいると思います。例えば、元々大きめのバケツを持っているとか、洗濯ハンガーがあるとか。あとはオムツカバーを安く購入したり、自分で作ったり。
私はオムツカバーにこだわりがあるので、それなりにお金をかけています(^^)
一方紙オムツは一袋1200円くらい。それを月に4パックずつ買い続けると、一年後には4800円×12ヶ月で57,600円!
これがオムツが外れるのが3歳と想定して考えると、結構な金額でございますね。子育てってお金がかかる!
そんなわけで、初期費用はかかるもののトータルで考えると布オムツの方が安くなります。
布オムツ育児のデメリット
オムツ替えの頻度が日中13回?
とにかくオムツ替えの回数が多いです。
赤ちゃんの様子や季節によっても回数は変わりますが、日中は大体13回くらい替えていました。紙オムツ派の方からすると信じられない回数オムツを替えることになります。
ただ、オムツ替えのタイミングもつかめるようになってくるので一概に欠点とも言えません。たくさん飲み物を飲んだ後や、寒いときはおしっこの回数が増えます。
逆に夏やお風呂後はおしっこの回数は減るので、脱水症状を防ぐこともできます。タイミングがわかるのでトイトレもしやすいです。
オムツ替えの回数が多くて替えるのが大変ではありますが、赤ちゃんの変化をいち早くキャッチできるようになります。
洗濯の量が多い
洗濯の量で言ったらかなり多いです。
私は普通の洋服と布オムツをめんどくさいので一緒に洗っていましたが、別にして洗う方も居ます。そうすると洗濯機を回す回数も多くなるのでさらに大変です。
これに関して言えば良いところは全くありませんね。慣れが必要です!
服が着せづらい
布オムツはお尻のあたりがモコモコしてしまうので、特にズボンが履かせづらいです。我が家では写真のようなスタイルで過ごしていました。
服が着せづらいなら、着せなければ良いという発想。
これで出かけ続けると、最初はビックリされるものの反応が良いのも最初だけ。次に反応されるのはオムツを外した後になります。パッと見で成長がわかるのでけっこう近所で話しかけられたりします。
近所の方「あら?今日は足出してないの?」
私「オムツ外して今はパンツなんです~♫」
近所の方「かっこいいね~」
子『(*^^*)』
人によっては服を着せづらいのはデメリットなのですが、私自身はデメリットとして感じずに子どもの成長を楽しんでいました。
夏以外はレッグウォーマーで調節していました。アマゾンとかでも購入できるので、気になる方はチェックしてみましょう。
まとめ
今回の記事では、メリット・デメリットを中心に書かせてもらいました。
個人的には本当に布オムツ育児して良かったなと感じています。途中で挫折してしまう方もいるのが現実ですが、それについてはまた別の機会にお話できたらと思います。
これから出産を迎える方、一歳になって布オムツを始めようと思っている方、様々な人への役に立ちますように!
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