ポッドキャストは私のライフライン
私の毎日にとってラジオとポッドキャストは、
欠かすことのできない存在だ。
ほぼライフラインといっても過言ではない。
〇なぜライフライン?
朝夕の電車はいつもたいてい座れない。つり革をにぎり、他の人との距離も狭いので、できることは限られる。読書もままならず、とりあえずiPhoneとイヤホンをつないで、ラジコかSpotifyを立ち上げることが多い。音楽だけを聴いたり、おしゃべりを聴きたいときには、トーク番組か、ポッドキャストを聴き始める。限られた空間のなかでできる、移動中のリラックス方法だ。
そして、お皿洗いやトイレ掃除、洗濯など、面倒くさがりの私にとって「やらなければならないこと」へのモチベーションアップのための、作業のおともや耳からのご褒美が、ラジコやポッドキャストだ。手を動かしながらでも聴けるし、作業に飽きさせることなく、更にはリズミカルにこなす後押しもしてくれるのは、本当にありがたい存在だ。
日々何を聴いている?
音声配信が盛り上がる昨今。選択肢はとても多い。聴きたいものがありすぎて追いつかないくらいだ。ラジオとポッドキャストはそれぞれ良し悪しがある。
ラジオはライブ感があり、その瞬間をDJや出演者、他のリスナーと共有している面白さがある。がCMが入ったり、番組時間の限りがあるので一つのテーマをじっくり掘り下げることは難しい。情報の種類が豊富だからこそ、新しく何かを知る、もしくは興味をもつきっかけに溢れている。
一方、ポッドキャストは録音なのであまりライブ感はないが、時間の制限がないことや、スポンサーなどの縛りも少ないためか、内容の自由度が高く、ラジオより尖っていたり深堀りできていたりなど、出演者がよりリラックスしてより本音で本当に話したいことを話している印象があり、そこが面白い点だなと感じる。
個人的に好きなのは?
■英語系
BBCやNYTなどの英語ニュース。毎日配信で時事ニュースを美しい英語で聴くことができる。英語つながりで言うと「ALL EARS ENGLISH」というアメリカの女性2人の英会話番組。英語をつかった会話のノリを感覚で理解しやすく、トピックも身近で面白く役立つ内容なので面白い。
■歴史
COTENラジオという国内外の歴史を分かりやすく解説してくれる番組。ゆるく、あつく、シンプルだけど本質を突いた内容。歴史マニアに響くというより、歴史を通して今の社会や未来を考えるヒントを掴もうというコンセプトが好き。
■エンタメ
OVER THE SUN というコラムニストのジェーン・スーさんとTBS堀井美香さんの2人のゆるく笑えるトーク番組。番組タイトルはいわゆる「おばさん」とのWミーニングだとおもうが、年齢を重ねることを前向きにポジティブに笑いに変えていこうというコンセプトが好き。ちょっと世代は先輩なので、これから年齢をかさねてもポジティブに生きていこうと力をもらうことができる。
しかも、これらがすべて費用がかからず、ダウンロードすれば電波がなくても聴けることもとても魅力的だ。
まだまだ紹介しきれないが、毎日の生活に力を与えてくれるポッドキャストにはどれだけ感謝しても足りない。