どっちが問題児?
人間関係が気になるのは「自分は大したものだ」と思うからだと言う
本当だ
数ヶ月前、わたしの部署に新人が入ってきた
同じく別の部署にも入ったらしい
で、別の部署の新人が会社に来てないとのこと
なんでこないのか?
我が部署の新人が聞くこところによると
人間関係が嫌で会社に来たくないらしい
ちなみに我が部署の新人君はこう言っていた
「自分はバカだから気にならない(笑い)」
確かにお勉強はやってこなかった様だかが決してバカではない
仕事の飲み込みも早いし、とにかく気が利し、生意気なところが無く謙虚
一方、別の部署の新人は、プライベートで武道の先生をやっているとのこと
実は私の部署にも格闘技を教える人が居てトラブルメーカー
「先生と呼ばれる私に対して何だその扱い方は!」という思考が働いてしまうのだろう
一概にはいえないが、聴いてないのに「空手やってます」とか「ボクシングやってました」とか言うのはそんな心理があるからだ
「バンドやってました」と私が言うのも「大したものだ」と思う気持ちがあるからなのかも知れない
何かトラブルがあったときに
「実は武道をやってました」
「実は僕はウルトラマンだったんだ」
結構式に呼ばれたときサプライズでピアノを弾いた
の方がカッコいいよね
そういえば私が新人のころ、癖がある上司がいてみんな嫌ってた
でも私は何とも思わなかったのは、
「自分は右も左もわからない、ペーペーの下っ端」と思ってたからで、
「この新天地に置いて全く大したものではない」と受け入れていたからだと思う
ちょっと癖があったり、口が悪い先輩や、こき使う上司が居ても、
「新入りとしてそれは当たり前」という観念があるから人間関係で悩むこともなく毎日充実していた
仕事を覚えることに一生懸命で人間関係に悩む暇などなかったと思う
別の部署の新人が「武道を教えている」と言ったのは
自分を守るための言葉で、相手をコントロールし、自分の居心地をよくしたい心の現れでもある
新人なのに既存に居る先輩方が気に食わないと思うのはワガママでしかない
つまりこの別の部署の新人こそが問題児だと私は思う
自分が花開ける場所を探した方が別の部署の新人自身のためなのだ
読んでくれてありがとう☆