美大浪人生顔面コンプあるある

  1. 自画像を本物よりも醜く描く

鏡に写る自分は脳が美しく見えるように補完されている、という説を見てしまったため
描いたその後、他人に「実物よりも可愛く描くんだね笑」などと思われたくない
そもそも鏡をじっと見つめるのが怖い


2.人物デッサンのための外部のモデルさんを必要以上に綺麗に描いてしまう

自分が顔面コンプを患っているため、他人に同じ思いをしてほしくないと思ってしまう
写りの悪い写真に絶望したことはない?
それと同じように私の描いた絵を見て「本当はこんな顔だと認識されているの…?」となる可能性があると考えると、いらない気遣いをしてしまう


3.デッサン中のほうけた顔を晒したくないため、マスクは手放せない

誰も見てないよ、じゃない
私が一番私のことを見ているんだ
真顔にならざるを得ないデッサン中は少しでも心配事を減らしたいだけ
女の子は笑顔が一番可愛いよ!と言われるけど、ならばその反対は極端に言うと、真顔では可愛くないよ!じゃないか


4.X(Twitter)で顔を出している美術予備校垢を見つけると嫌な気持ちになる

明らかに絵のうまさではなく、顔の良さで評価されているアカウントは無視できないほどある
私たちが見せたいのは絵ではないの?
絵を評価されることよりも顔を褒められることの方が嬉しいの?
もしも大学に入ってもSNSに顔を晒すことのできる価値観の人と過ごさなければならないと思うと、少し吐きたくなる


5.人との関わりが0に近くなるので、顔面コンプが抑えられてくる

特に私の場合は人と比べることによって顔面コンプが強くなっていた為、今の環境は少し楽でもある
髪色、メイク、服装も学生時代とは違って工夫ができるので自信をつけやすくなる
死にたくなるほどの顔面コンプに悩まされている人は、難しいかもしれないが閉鎖的な日常を過ごすことで悩みが解消されるかもしれない


かなり限定されたあるあるだとは思うけど、少しでもわかってくれる人がいると良いな

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