コルクラボマンガ専科6期 4・5週目の振り返り その1
GW前半はマンガ専科の講義2回、後半はCOMITIA140参加にライブ参戦とバタバタしていたトリハラです。こんにちは。
なので今回は2週まとめての振り返りになりました。
4・5週目(2022.4.28~2022.5.11)
4月28日の講義
4月28日に2回目の講義が行われました。この日学んだことの中では
「ペンを入れきちんと完成させたマンガでなくとも(ネームの状態であっても)公開してもいいんだ、ということ」
がわたしには一番響きました。
「〇〇でなければ●●してはいけない」という思い込みというか、ブロック?のようなものは何かしら常に頭の中にあるようです。
その一つが「きちんと完成させたマンガでなければネットなど多くの人の目に触れる場所に出してはいけない」でした。
実際そんな決まり事は最初からなかったはずなのに、です。
最近わたしのTwitterのタイムラインには上がってきませんが、とあるプロ漫画家さんの作品はネームというか簡単な下描き状態で毎日上がっていたことがありました。
その時に感じたのは「ちゃんと完成させていなくてもいいんだ?」「この状態でもたくさんリプがついている!読まれているんだ!」「でもこれはたくさんファンがいるプロだから許されることなのかも?」「素人の自分が真似してネームを公開したとしてもこんなに読んでもらえないよねー」という、少しの驚きと「自分には無理」という気持ちでした。
その漫画家さんはTwitter上で「(今回公開した漫画に対して)いいねの数がいくつで○○、リツイートの数がいくつで●●」という風に、漫画を制作する過程でフォロワーさんの意見をその後のストーリー展開に取り入れていたり、Twitterで公開していた下描き状態のものをきちんと最後まで仕上げて本の形にしたり、という形で活動をされていて、こちらも強い思い込みを抱いていたわたしには新鮮に映りました。
でもその方のTwitterでの活動の仕方を見ていてもなお、「それは自分の動き方ではない」と長い間決めつけていたわたしでした。
講義中のチャットでもわたしは「未完成品を公開するのに抵抗を感じます」的なことを書き込みましたが、それをごとう先生が「全然出しちゃって構わないんですよ~(ニコニコ)」と仰ってくださって。そこではたと気がつきました。
わたしが恐れていたのは「未完成品をネット上に公開する行為」ではなく、「その後の『公開したからには完成させなくては』というプレッシャー」「思い切って公開したところでフォロワーさん・読者さんの反応が無かったらいやだな(わたしの場合、否定的な反応より無反応の方が怖いです)」という気持ちだったのでは?と。
そこに気がつけたことで少し、ネームや下描きを人様にお見せすることへの抵抗が薄らいだように思います。
幸いこのマンガ専科には、受講生だけが書き込み閲覧チャットができる場所があるので、Twitterなどにあげる前にそこで見てもらうことも可能
…!。
まずはそこから始めてみようと思いました。
萌え型?排出型?
「自分のマンガ家タイプを知る」というテーマで行われたこの講義。
大きく分けて創作のモチベーションが自分の外にある(萌え型)か、自分の中にある(排出型)かでタイプが分かれるとのことです。
「〇〇を描きたい・描いてて嬉しい・楽しい・堪らない」が萌え型。
「エッセイ漫画・メッセージを伝えたい・“想い”を描きたい」が排出型。
と説明がありましたが…実はわたし、この講義で自己診断する以前に、昨年6月6日のCOMITIA136で直接ごとう先生に漫画家タイプ診断していただいておりました。
診断のもとになったのは↑この作品。排出>萌え、に納得!
講義中、この回も「絵を描いてハッシュタグつけてTwitterにあげよう」というのがありました。
「自分の“萌え”を10個挙げてください」「その中から一つ選んで絵に描いてください」制限時間5分。
わたしがその時思いついた“萌え”は
声(声フェチです…)
スーツ(男前3割アップ確実!)
男性の大きな手(わたし自身手が大きいのでわたしより大きいこと!)
靴(足も大きいのでなんだか注意が向きやすい)
髪(見た目というより触れた時の感触…)
服(若い頃はこだわりも多かった…)
花(花を欠かさないお部屋っていいね♪)
女性の柔らかいおっぱい(みんな大好き)
多色セット(色鉛筆などの画材でなるべくたくさんの色が揃っているのを見るのがたまらんー!)
特殊な性癖(絵にも描けないいやらしさ←)
絵に描いたのはこれ。(なぜこれを選んだ…)
その2に続きます。