7つの習慣と傾聴
第5の習慣:理解してから理解される
傾聴とは
「相手の話に耳を傾けて熱心に聞くこと」
相手の話をとにかく 聴くことに徹することです
それが あってるとか間違ってるとかは関係ありません
その人が そう考えている そう思っている ということがわかれば良いのです
その人の問題の解決は その人自身しか答えを持っていないのですから
このことを 理解せずに 生徒指導している教員が多いのが現実
指導 = 正しいを押し付ける
と 勘違いしている
自ら律して 振り返り 正しさを求めることに 生徒指導の本当の意味がある
傾聴ワザ
受動的傾聴
↓
反映的傾聴
↓
積極的傾聴
受動的傾聴
とにかく相手のために 相手を尊重し 聴く
そのためのアクションとして
○相槌
○程よいアイコンタクト
○うなずき
○間や沈黙 空白の時間
○座席の位置 L字
○相手の状況を観察
相手も同じ人です
悩んだり考えたり 言葉を選んだりします
そのために 空白の時間は必要です
間がもたないわけではありません
沈黙は考えている宝の時間です
反映的傾聴
鏡のように 相手に反応を返しながら 聴く
○ミラーリング 同じタイミングで同じ動作や表情
○バックトラッキング(おうむ返し)
○要約
○相手の感情を返す
積極的傾聴
積極的に相手との関係性を高め 聴く
○ラポール形成
話のスピード、リズム、テンポ
声の大きさ、抑揚、高低、強弱
呼吸
間
使う言葉
○ 相手がより話しやすくなるような言葉選び
○クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンを使い分ける
最後まで
徹底して話を聴くこと 聴こうとする姿勢が
「傾聴」の最大のコツ