Switchbotによるスマート家電化で本当にスマートになったのか？
今年は早くから記事を書くぞ！と意気込んでいたら気がついたら月末！何か記事にせねばとあれやこれや考えて2024年第一発目の記事はSwitchbotに焦点を当ててみたいと思います。
進化し続けるSwitchbot
手に入れた時には出来なかった機能の中で今回ご紹介するのはまず位置情報を使ったジオフェンス機能です。
ジオフェンス機能で消し忘れにさようなら！
家を出たら電気を消してくれる、そんな事が出来るようになれば楽だなって思いませんか？
最近のアップデートにより、それが簡単に出来るようになりました。
家から100m以上離れたら実行、また家から100m以内に入ったら実行そんな事が可能になりました。
最低は100mですが、最大は10kmまで設定可能です。
家に着く前にはエアコンを作動させる事も可能になります。
現在はまだベータ版という事もあり、設定方法によっては上手く動作せず、動く時と動かない時の設定を事細かくフィードバック中です。
フィードバックに真摯に対応してくれるのも素晴らしいです。
オートメーションも進化！前提条件が利用可能に！
地味に嬉しいのがこの機能です。
「〇〇℃になったらエアコンの設定温度を〇〇℃にしてね」
というのはこれまでも出来ていたのですが、出かけた時にエアコンオフにしても、上記のオートメーションがオンだとエアコンがオンになってしまうのです。
出かけるたびに設定したオートメーションをオフにするのも面倒です。
そこで家にいる時はという前提を設定すれば家にいない時は動作しないという設定になります。
ここにもジオフェンス機能を使えますし、また時間帯や使っているデバイスによっては〇〇℃以下なんて設定も…
Switchbotを購入した分、節電できるのか？
最初に思いついたテーマはこれでした。どれくらいで元が取れるのか？
しかし、すぐにこれでは記事が書けない事になってしまいました。
・導入前と導入後で途中からエアコンが新しくなっている&以前のエアコンに問題があるのをなかなか認めてもらえなかった関係で無駄な電気量（電気料金も）発生した。
・電気代が大きく変動した。
・家族が引っ越して一人暮らしになったので使う量が変わった。
などなど、色々な変化が伴った為比較し辛い事になってしまいました。
ですが、電気の契約はスマートメーターなので設定を変化させる事でどれだけ電気の節約につながるかがすぐに反映される事もあり、はっきりした事が言えます。
『エアコン24時間付けた方が電気代が安いか問題。』
真冬に関してだけは消していた方がお得になります。
冷やすよりも温める方が電力を大きく使います。
冷房に関しては24時間付けっぱなしの方が結果的に安いのは確定でした。
特に極端に暑い日はエアコンを切ってはいけません。冷えるまでに相当な時間がかかり結果的に安くありません。
暖房もそうなるかと思ったのですが、暖房はそうはなりませんでした。寧ろ切った方が安くなります。
特に冷え込む日に長時間家にいない時間は暖房は切ってしまった方がいいでしょう。
このさじ加減を知るきっかけになったので購入した分の元は取れていると思いますし、何より自動的にやってくれるので長期的な手間賃だと思えばそこまで高くはないと思えるでしょう。
Switchbotで快適な生活
勝手に電気を付けてくれて勝手に電気を消してくれて…
条件をちゃんと設定すればその通りに動く。
それを自分の思い通りに動かせるようになるにはちょっとした慣れが必要になるけど、それもまた楽しみのひとつだと思えば苦ではない。
総じて、豊かな生活を与えてくれるこれらの製品の価値はプライスレス。元がとれるとか取れないではないと思うのです。
堕落した生活になるのかというとそうではなく毎日ちゃんと動いているか？そっちが気になって、逆にだからこそ堕落しないというか何とも面白い状況です。
さぁあなたもスマートな生活に一歩踏み込んでみませんか？