もんじゃはおいしく描きにくい
豊洲でのコンサート帰り、ついでだから月島に行ってみようと歩いてもんじゃストリートへ。
通りにだーっともんじゃ屋さんが並んでいて、歩いても歩いてももんじゃもんじゃもんじゃ。ストリートってくらいだから並んでるんだろうなとは思いましたが、この規模だとは思わなくて驚きました。
一軒に入って、定番のもちめんたいもんじゃと、いかすみもんじゃを頼みました。先にもちめんたいが来て、店員さんのチャキチャキしたヘラ使いを楽しんでいると、あっという間に鉄板の上に明太子のどろっとした海が出現しました。その海を小さいヘラで削り取りせっせと口に運びます。時間が経つと段々縁から固まってきてそこがまたおいしい。
はたと写真を撮り忘れたことに気付いたのは海が水溜りになった頃でした。絵日記用に写真撮るんだった!次のいかすみもんじゃは写真を撮ろう!
意気込んでのいかすみもんじゃは写真を多めに撮りました。
おー!いかすみ乗ってる!
まずは野菜をチャキチャキ
丸く土手を作って…
だばー
おー!
そして出来上がったのがこちら!
お、おー……!?
これは……真っ黒だ……(そりゃそうだ)
こんな……私はこれを絵に描くというのか……?
絵は描きやすい題材描きにくい題材があります。この黒いどろどろは写真だけでも既にギリギリなんだか分からないのに、絵にしたら謎のコンクリか泥沼になるだろうことが容易に想像が付きます。
あー!もちめんたいの方写真に撮るんだった!
しかしいかすみもんじゃは大変おいしかったです。見た目は謎の黒いどろどろですが、いかすみとバターで一気に洋風です。胡椒をかけるとそういうイタリア料理みたい。
ということで、おいしかった思い出を帰ってからなんとか絵にしてみたのが冒頭の絵です。
文字の意味力に全力で頼ってしまったあ。