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バトルスタディーズは13巻まで
が面白い。
以降はつまらなくなった。
鬼頭による事件後、
絵柄が大きく変わっていき、
またストーリーも路線変更し
そこで読むのを止めていたがこの度
現在発売されている26巻までレンタルして読んでみた。
やはり13巻まではDL独特の味のある漫画となっており、面白く読める。レギュラー争いの確執も色々考えさせられる。
しかし、これ以降は別漫画になってしまった。
もちろんここまでも完璧ではない。
鬼頭の事件や甲子園出場停止は胸に来るものがあったが、本来ここは鬼頭の毒親家庭問題ではなく、DL内の暴力でこの展開にするべきだろう。それがこの作品の肝なんだから。鬼頭はあのキャラのままでいいし、藤巻あたりを初期のまま暴力的な先輩にして鬼頭と衝突させ、やけくその鬼頭を殴られる役にするとか(藤巻は後半13巻以降はキャラが崩壊してるだけだ)これなら、烏丸たち偉大な先輩のメンツを保ちつつ暴力事件を起こせた
いずれにせよ、大人の事情(多分圧力)でDL暴力展開ができなくなったんだろう。
(「まさに」、というか何というか)
まあ、それでも13巻までは漫画として面白かった。
ここから体制を変える。となるが、鬼頭の毒親問題が起点で??と少しよく解らない。
しかも狩野が主将になった。
投票で決まったわけでもないのに、強引に狩野が主将になったのだ。
これには、私は大反対だった。
ここは素直に2年生を主将にすべきだろう。
2年生は確かにキャラが1,3年より圧倒的に薄い(長野、マリオ兄弟、天津、楠、錦だけ)が、それでも長野はメインメンバー並みのキャラ立ちをしていたし、烏丸が凄すぎただけで並みのキャプテンの器は長野には十分あると思う
長野主将でいくべきだった。
そうすれば狩野はあんなにもチームをまとめるのに苦労する必要はなかったし、狩野の態度は先輩への敬意がなく見えて非常に好きではない。初期のような軍隊ばりの上下関係はやりすぎだが、逆にあそこまでフランクなのは良くない。狩野は正直2年(長野達)を舐めているだろう。自分が主将になったのは、2年が頼りなく見えたから、としか受け取れない。2年にまとめ役がいないなら分かるが、長野は普通に主将が務まるタイプの選手だ。
13巻までは面白く、
好きな漫画だった
だけに、惜しい