第12回 オーガニックのはてな
第12回目の、サステナはてなのお時間です🙋♀️🌎
今回は、いなりー×あさりで【オーガニック】をテーマにお送りしました。
オーガニックと聞いて、みなさんはどんなことをイメージしますか?
いなりーは、「綺麗なお姉さん」のイメージ。
あさりは、「やさしい」というイメージを思い浮かべました。
そもそもオーガニックとは、どういう意味なのでしょう?
オーガニックとは、有機と同じ意味です。
農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。 (日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会HPより)
有機栽培といっても、基準は国内外で様々。
大まかに言うと、2〜3年農薬を使ってない土で作られたものをさすみたいです。
オーガニックとは、"土が関わるなにか"なのですね!
農薬を使うと効率的に植物を育てることができますが、なぜ今オーガニックが良いとされているのでしょうか?
それは、農薬や除草剤などの化学的な薬品を使い続けることで、土が汚染されてしまうから。
農薬を撒くときに、害虫だけを駆除することは難しく、周りに生息している生物にも影響を与えてしまうのです。
土が汚染さると食物連鎖が崩れてしまい、巡り巡って私たち人間の生活にも影響がでてきます。
今、ミツバチの減少が問題視されていますが、実はミツバチが絶滅すると人間も生きていけなくなると言われているのです。
そうはいっても、オーガニックの商品ってそうでない商品と比べるとまだまだ価格が高いですよね。需要が上がれば価格も抑えることができるのですが…
そんな中、オーガニックの土に移行するまでの移行期間のコットン(プレオーガニックコットン)を積極的に採用しようという動きもあるようです。
そしてもう一つ知っておきたいのが、人権問題について。
広大な農地に農薬を撒く作業は、危険を伴います。
農薬を撒いた土で育った作物が実際に消費者の健康にどれだけ影響があるかを想像することは難しいかもしれませんが、
少なくとも、その場で農薬を使用している生産者に影響があることは想像できますよね。
マスクをしていたとしても吸引してしまうかもしれないし、皮膚にも触れるかもしれない…
そう思うと、オーガニックは特別な栽培方法ではなく、当たり前の基準になった方が良いなと思います。
環境だけでなく、私たちの身体にも良いことです。私たちも自然の一部であるということを忘れずにいたいですね!
それにしても、オーガニックって女性的なイメージがありませんか?
健康、美容というワードと一緒に使われることが多いからかもしれません。
だけど、同じ地球を共有するわたしたち。性別は関係ないですよね!
男性にもオーガニックの商品や知識がもっと広まってほしいなと思います。
【いなりーとあさりのオーガニックメモ】
スーパーで、オーガニックの納豆と豆乳を買ってみました!
実際、2〜30円くらいの差だし、環境募金だ!という気持ちで積極的に選ぶようにしています。
そんなわけで、次回はオーガニックを生活に取り入れるアイデアを共有したいと思います!
次回もお楽しみに!